症状による痔疾患の診断と対処法Q/A

主な肛門の症状(下記をクリックしてください)H21/7改訂

 

 「出血」  「痛む」  「なにか出てきた」 
「かゆい」  「腫れた」  「排便異常」
「妊娠と痔」 「肛門周囲のヒフにぶつぶつが」
 

  H21/6 更新

肛門出血」   質問:排便時出血しますが痛みはありません。   答え:この出血は、肛門の内側に出来た内痔核(いぼ痔)の粘膜が便にこすられて出血したもので、    比較的初期のいぼ痔と考えられます。 診断:「第1期内痔核。」 対処:便をすこし柔らかく整え、痔の軟膏坐剤を短期間使用してみてください。     質問:排便時、便の表面に血が付着する。   答え:「第1期内痔核、 または、 裂肛(切れ痔)」も考えられます。ただし、裂肛には痛みがともないます。     対処:緩下剤で便を柔らかくして痔の軟膏坐剤を短期間使用してみてください。     質問:排便時、便に血液が混じる。   答え:いわゆる「血便」です。色は黒ですか?赤いですか?また、どろどろした、粘液が混じって    いませんか?これらは、直腸の上方から出血したものです。ずっと奥のほうの腸から    出血した場合は、黒い便がでます。 診断:黒い便;胃十二指腸潰瘍(黒い便)」。    粘液のある血便「大腸癌」などが心配されます。    赤い血便;内痔核出血 対処:病院へいって早く検査を受けてください。   質問:排便時、出血してしかも痛い。   答え:出血は少ないが、ずきずき痛むという場合は、肛門の出口の上皮が裂けた場合(切れ痔    といいます)が多いのです。硬い便でおこります。    また、出血が多くて痛む場合は、内痔核で炎症や陥頓をおこした場合が考えられます。    診断:「裂肛(切れ痔)」  対処:便をすこし柔らかく整え(緩下剤可)痔の軟膏または注入軟膏を使用してみてください。       質問:いつもじくじく出血して、痛みもありパンツが汚れる。〔血とうみ)   答え:いつもお尻がじくじく汚れて痛い場合は、痔瘻がかんがえられます。    なにかお尻に飛び出していませんか? このときは、脱肛内痔核やが疑われます。        残便感がひどくありませんか。そのときは直腸癌も考えられます。 診断: 「痔瘻。」   脱肛内痔核、    直腸癌。 対処:ややこしい症状です。肛門科または病院(外科、消化器科)へ。   質問:排便時かなり大量の新鮮血が噴出し、ふらふらする。   答え:1)内痔核からの出血」が考えられます。ピューと血が走り出ることもあります。 と     すぐ止まるようなら、坐薬坐剤を使用してみても良いでしょう。 診断:2)*コップ半分以上の大量出血がある場合は「大腸憩室出血」の可能性があるので、      救急ですぐ消化器内科に行くべきです。      1)でも出血量多い時はすぐ医者へ行ってください。)            質問:肛門のまわりが少し腫れて、そこから膿がでて痛くて汚れる。   答えと診断:肛門周囲から、膿がでてじくじくするのは、「痔瘻」です。いつまでも繰り返し続きます。            質問:排便時いつも出血があり、残便感がある。粘液のようなものが出ることもある。    出血の色が赤黒い。   診断直腸がんや腫瘍」潰瘍性大腸炎」などが考えられます。外科消化器科を受診しましょう。     質問:肛門が突然腫れて痛くて、その後血も出た! 血が出たら痛みが少し楽になった。   診断: 「外痔核が破れて出血」したのでしょう。 対処: 出血がすくなければ痔軟膏を塗って様子をみても良いでしょう。心配なら肛門科へ。   質問:肛門が急に腫れて(脱出)戻せなくなり、激しく痛み、出血がある。   診断: 「炎症性内痔核脱出出血」。が考えられます。嵌頓内痔核の可能性もあり。     脱出痔核が裂けて切れ痔を合併している可能性もああります。 対処: 痔の軟膏をとりあえず塗っておいて、なるべく早く医者へ行きましょう。    
                    
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 「肛門痛」   質問:排便に関係なく「痛い」     1)突然肛門がふくれて痛くなった時:  診断:「外痔核(血栓性)」でしょう     *ふくれた外痔核が破れて出血する事もあります。びっくりしないでください。      対処:お風呂で入浴、坐浴などや懐炉を肛門にタオルでくるんで温めてください。       痔軟膏を肛門へ塗ってみても良いでしょう。 ひどければ肛門科へ。      2)熱っぽく夜もずきずき重苦しく痛む場合。 診断:肛門周囲膿瘍」でしょう。  対処;医者へ行くべきです。     質問:排便に関係なく「重苦しく痛い」。特に座位のときに痛む  答え:「肛門小窩炎」が考えられます。    肛門小窩は肛門の少し奥の歯状線の部分が炎症をおこしたもので、肛門痛、肛門違和感    掻痒感が症状で、ずきずき、ちくちくする痛み、しみるような痛みがあります。    症状は座位時に出現することが75%あります。便通とは普通関係ありません。    痛みは耐え難いというほどではありません。熱発や排膿や痔瘻への移行はありません。    裂肛(切れ痔)を併発していることはあります。痛みの部位は肛門後方が多い。       診断:触診で肛門歯状線の部分に硬結、圧痛があります。肛門小窩変形陥凹。排膿(ー)。   対処治療:     「坐剤軟膏挿入」、「消炎.鎮痛剤内服」、「抗生物質内服投与」を行います。    肛門小窩炎は、あまり医師にも知られていない病気で、異常なしとか、診断不能とか、    気のせいとかいわれる?ことがあります。    数日で治ることもありますが、難治性の場合切除手術もあり得ます。     質問:排便時に「痛い」   答え: 1)排便時にヒリヒリ痛む: これは、切れ痔(裂肛)です。出血は少量です。 と             便秘で肛門上皮が裂けたのです。 診断: 2)排便時に肛門の中身がが飛び出してきて、同時に激しく痛む場合:       内痔核が脱出するときに裂けて、「痔核脱出と切れ痔が同時」に発生した       場合に起こります。激痛が続きますので肛門科へ行きましょう。 または、慢性裂肛の方で、肛門の奥の大きいポリープが脱出」してきて、       粘膜が裂けた場合は、裂肛が拡大して切れて、激しい痛みが起こります。       やはり、肛門科へ行きましょう。           3)脱肛があって「痛い」:「脱肛内痔核で感染」をおこしたり「陥頓内痔核」。                    4)熱感があって「痛い」:高位筋間痔瘻(膿瘍)。肛門周囲膿瘍 または、                 3度痔瘻(座骨直腸窩痔瘻)   診断: 1)裂肛(切れ痔)。2)内痔核脱肛感染。3)痔核嵌頓。4)肛囲膿瘍(痔瘻)    対処: 1)は便を柔らかくする。坐浴。肛門をあたためる。痔軟膏塗布も良いでしょう。    2)3)4)は肛門科へ 医師休診でやむを得なければ3)4)は「抗生物質」内服。     質問:排便後の持続肛門痛!   答え:排便後の痛みが30分以上続くのは、進行慢性化した裂肛(切れ痔)です。    初期の切れ痔(裂肛)は排便時のみの痛みですが、ポリープが出来たり、疣ができたり    しているような切れ痔では、肛門潰瘍の状態ですので半日も痛みが続くことがあります。     診断:肛門潰瘍(慢性裂肛)」裂肛がひどくなったもの:3度裂肛対処:坐浴などで温めると少しよくなります。    進行(3度)裂肛(肛門潰瘍)は肛門科での手術療法も必要になることがあります。     質問:排便に関係なく痛み、熱があり、腫れた感じ。   答えと診断:ずきずきしたり、じーんと痛んだりして、熱感もあったりします。     下痢の多い男性に多い「肛門周囲膿瘍」と考えられます。    2ー3日たっても良くならず、肛門科へ来院される方が多いのです。 対処:抗生物質をのんでもあまり効果ありません。早く、肛門科に行って切開してもらうと、    楽になります。ただし、その後痔瘻になることが多いことを知らねばなりません。       質問:肛門の奥が腫れた感じで、痛くて、熱もでる。   答えと診断:熱が38ー9度くらい出たりしませんか?これは、「直腸内の高位膿瘍」    とかんがえられます。 対処:抗生物質内服でちょっとましにはなりますが、とにかく肛門科を訪れましょう。     質問:肛門のまわりが少し腫れて、そこから膿がでて痛くて汚れる。   答えと診断:肛門周囲から、膿がでてじくじくするのは、「痔瘻」です。いつまでも繰り返し続きます。        対処:排便の後、温水で洗浄して清潔を保ちましょう。    坐剤は効果ありません。肛門科を必ず受診してください。何らかの処置    または、手術が必要なことが多いのです。     質問:夜中に、キュウーと痛くなる。痔ではないといわれました。   答えと診断:仙骨の奥の自発痛とおもわれます。「消散性直腸痛」:夜中に直腸の奥がとても    痛みます。    原因不明で、医師より経肛門的に、仙骨マッサージをするとよくなることもありますが、    自然になおることが多いようです。神経ブロックそする事もあります。あまり心配いりません。     質問:急に肛門の回りがぴりぴり神経痛になりました。また、ぶつぶつができました。   答えと診断:肛門周囲の「単純ヘルペス」または、帯状疱疹でしょう。医師を受診下さい。   対処:  ゾビラックス軟膏塗布、ゾビラックス錠剤内服5ー7日間必要でしょう。   質問:肛門の周囲がちょくちょく痛む。痔のようなものは全くない。排便とも痛みは関係ない。   答えと診断:「陰部神経痛」 腰痛も一緒に伴うことが多い。整形外科受診してみましょう。   質問:肛門の後方が座るときに痛む。痔ははっきりしない。   答えと診断:尾骨関節痛」などが考えられます。整形外科受診してみましょう。                 <タイトルに戻る>  
「なにかが出てくる」   質問:肛門の外に突然ぷつんと腫れて痛い。   答えと診断:外痔核です。前の日に重い物を持って気張ったか酒を飲み過ぎたりしませんか?       ゴルフ等で気張りすぎでもおこります。 対処:坐浴などで温めるのが一番楽になります。痔の「軟膏または注入軟膏」を塗布するのも    良いでしょう。腫れ痛みがひどい時は、肛門科へ行ってください。だい    たい手術しないでも、約2ー3週間から1カ月で、小さくなります。     質問:排便時、肛門の外に脱出する。排便後戻る。   答えと診断:脱出性内痔核(第2度)」です。いきむのをやめると自然にもとへもどります。       出血も少々あることがあります。       肛門ポリープ(少し大きい)が出てくることもあります。目で見えないのですが、       堅くて丸い感じです。脱出時に周辺が裂けて痛むこともあります。 対処:まず温めましょう。入浴が一番。 特筆!!「肛門括約筋トレーニング法」を実施。    市販の坐剤使用も良いでしょう(長期間使用は無意味です)。    ポリープを痔核と間違えて、坐薬などを長い間使っている人がいます。    ポリープには坐薬は無効です、治りが悪ければ、肛門科へ受診しましょう。     質問:排便時以外でも気張るとすぐ肛門の外になにかが出たままになる。    指やテイッシュで押し込むと戻る。   答えと診断:「脱肛(第3期内痔核)です。内痔核は第3期になると脱出したままになります。       残便感もあります。指で排便後、脱出痔核を押し込むことが必要です。        対処:坐浴、入浴で温めたり、「肛門括約筋トレーニング法」をやってみてください。    また、仰向けになって、お尻の下に座布団などをいれて指とガーゼを使用して、    一隅ごとの脱肛から一つずつもどしてみてください。(脱肛還納方法)。    坐剤などは多少効果がありますが、こうなると手術がおすすめです。    肛門科を受診してください。     質問:排便時気張ったら肛門の外に腸の中身が脱出してきて、ザクロのように腫れて    指で戻しても戻らず、激しく痛む。    答えと診断:「痔核嵌頓(第4期内痔核)です。炎症を起こしていつもより内痔核が腫れて    脱出すると戻らなくなってしまった状態です。      対処:肛門科を受診しましょう。どうしても医者にゆけない場合は、何度も入浴したり、    市販の、ステロイド注入軟膏を表面に塗って、ガーゼなどをあてておきましょう。    2−3日で腫れが引いて戻しやすくなるかもしれませんが、...悪化するようなら    忙しくても、是非、肛門科受診をしてください。粘膜壊死になったりすると大変です。     質問:肛門の一部がはれてぶよぶよしているいます。痛みはありませんが拭くとき    じゃまです  答えと診断「皮膚垂」とおもいます。それは痔ではなく、肛門周囲の皮膚が余ってぷよぷよ    したものでしたものです。     対処:放置して差し支えありませんが、あまり大きくて、目立って、お尻を拭くときじゃまな    ときは、手術をうけてもよいでしょう。   質問:直腸の中身が5cm以上肛門の外に出てくる。繰り返す。肛門のしまりがゆるい。   答えと診断:「直腸脱」です。老人に多く、指で戻してもすぐでてきます。       肛門のしまりが全くないので、お漏らしが多いのです。 対処: 薬は全く効果ありません。肛門科を受診して手術を受けてください。                     <タイトルに戻る>  
「かゆい」   質問:肛門周囲がかゆい。   答えと診断:肛門皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)です。原因は色々あります。       1)慢性の内痔核で、じくじくして皮膚がただれた場合。         2)カンジダ症(肛門周囲のカビです。不潔にした場合。ぶつぶつが円形で外側が         はっきりして、中のほうは 治癒傾向があるのが特徴です。               3)湿疹(ひどくかゆい)(痛がゆい)肛門を不潔にして便がついたままにしておく          と、ただれてかゆくなります。便のかすや腸からの分泌物がたえずお尻を刺激          して、かぶれや湿疹がおこるのです。これに、ステロイド軟膏を塗りたくると          ますます悪くなり悲惨な状況になります。肛門はお湯で良く洗ってきれいに!         4)慢性皮膚炎(湿疹)不潔にしておくと、難治性の皮膚肥厚が起こって、         なおりにくくなります。       5)ステロイド皮膚炎。 ステロイドの入った坐剤を漫然と長期に使用した場合の         副作用としておこります。     対処:   肛門を清潔に。ただし、石鹸でごしごしこすると、皮膚がアルカリ            性になってかえって、かゆくなります、お湯でたたき洗いをして            ください。ステロイド皮膚炎で赤くかぶれた場合は、薬の使用を            中止してください。       6)カンジダ症の場合は、「水虫用の薬」を薄く塗ってみてください。                 <タイトルに戻る>
 
「腫れた」(はれた)
 
質問:肛門周囲が腫れて排便に関係なく痛み、熱がある。
 
答えと診断:ずきずきしたり、じーんと痛んだりして、熱感もあったりします。下痢の多い男性に 
   多い「肛門周囲膿瘍」と考えられます。(痛みの欄 参照)
   2ー3日たっても良くならず、肛門科へ来院される方が多いのです。
対処:抗生物質をのんでもあまり効果ありません。早く、肛門科に行って切開してもらうと、
   楽になります。ただし、その後痔瘻になることが多いことを知らねばなりません。
   
 
質問:肛門の奥が腫れた感じで、痛くて、熱もでる。
 
答えと診断:熱が38ー9度くらい出たりしませんか?これは、「直腸内の高位膿瘍」
   とかんがえられます。
対処:抗生物質内服でちょっとましにはなりますが、とにかく肛門科を訪れましょう。
 
質問:肛門の外に突然ぷつんと腫れて痛い。
 
答えと診断:外痔核」です。前の日に重い物を持って気張ったか酒を飲み過ぎたりしませんか?
      ゴルフ等で気張りすぎでもおこります。
対処:坐浴などで温めるのが一番楽になります。痔の「軟膏または注入軟膏」を塗布するのも
   良いでしょう。(脱出の欄 参照)
 
 
質問:肛門のまわりが少し腫れて、そこから膿がでて痛くて汚れる。
 
答えと診断:肛門周囲から、膿がでてじくじくするのは、「痔瘻」です。いつまでも繰り返し続きます。
      いったん良くなっても、しばらくすると、また、いたくなって腫れて膿が出たりします。
      
   
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「排便異常」
 
質問:排便後もなにか残っているようですっきりしない。
 
  脱肛がありますか? 
   答えと診断:脱肛があれば、「大きい内痔核の腫れが違和感になったものです。
    
  脱肛もないのに「残便感」がある。
      便秘がありませんか?また、さっき便に行ったのにまた、行きたくなったりしませんか?
      出血や「粘液」のようなものが排便とともに出ませんか?
        
   答えと診断: 「直腸癌」疑われます。病院外科を受診ください。
 
質問:頑固な便秘が続く。下剤をたくさん飲んでもすっきりしない。
   だんだんやせてくる。
 
   答えと診断1)「習慣性便秘」が多いのですが、そのほか、「過敏性大腸症候群」なども
         あります。ストレスと関係。
         その場合は、十分な野菜や海草(繊維物質)をとりまし
         しょう。緩下剤も試してよいでしょう。
        2)直腸癌などが否定できません。病院を受診ください。
 
質問:女性ですが、排便痔に、力めば力むほど、便がでないで、自分で指を膣(ちつ)
   にいれて力むとようやく便が肛門から排出させることが出来るので困っています。
   
   答えと診断:
     「直腸膣壁弛緩症」:膣内直腸脱です。老人女性に多いのです。
 
     直腸膣壁弛緩症は直腸と膣壁の弛緩(ゆるみ)によって、排便時に力むと、
     排便時の直腸圧が、肛門の出口方向に向かわず、前方の膣方向に加圧され、
     直腸が膣内に膨隆、突出して、ポケット(supra sphincteric rectal pocket)を形成し
     てしまい、その為に、便は、膣の方向に圧迫されて、力めば力むほど、便がでな
     いで、一種の直腸膣内ヘルニアであります。 
     
 
質問:女性で、便が肛門のところでとまってしまう。浣腸をしないと便が出ない。
   肛門の周囲が「膨らみ」、「袋(ふくろ)」が有る感じがする。
 
   答えと診断
      直腸膣壁弛緩症:膣内直腸脱です。老人女性に多いのです。(上記)
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「妊娠と痔」

 

質問:妊娠して内痔核脱肛になりました。妊娠6カ月ですが、痔の座薬は入れても良いのですか?

    どうすれば楽になりますか?

  答えと対応法:妊娠が内痔核脱肛の原因の誘因になり女性に多いのです。
 
  1)まず、とにかく、坐浴や入浴で肛門をあたためることが、痛みや脱肛に効果あります。
   脱肛になったらこまめに、戻しましょう。ほっておくと、痛み炎症鬱血がひどくなります。
 
  2)妊娠5ー6カ月をすぎると、痔の薬は一般の妊婦に悪い影響はないといわれていま
   す。(但し、妊娠3カ月前後は薬はさけるべきであります。)しかしステロイド含有坐剤は
   やはり、私なら使用しません。市販では、ステロイドのない、武田(天藤)のボラギノール
   M坐剤、(但しボラギノールAはステロイドが入っています。)、が良いでしょう。
   妊娠後期ならプリザエース注入軟膏などステロイドが入っている坐薬を短期間使用することも
   やむをえないでしょう。
 
  3)医師からもらうのであれば、ボラザG軟膏(坐剤)がステロイドがなくて良いでしょう。
    カマグ(硫酸マグネシウム)、マグラックスなども緩下剤として、害がなく妊婦には便の調節に良いでしょう。
「肛門周囲のヒフにぶつぶつが」    質問:肛門のまわりに小さいいぼいぼ(2−3mm)が出来て増えてきた。   答えと対応:    性器や肛門周囲にいぼが増えてくるときには、セックスなどでうつる「尖圭コンジローマ」    が考えられます。すぐに、医師(皮膚科)(肛門科)を受診しましょう。      女性であれば婦人科で診てもらうのが一般的です。婦人科であれば腟や子宮頸部など、性器の    内側まで詳しくチェックしてもらえるからです。    男性、女性ともども、パートナーも尖圭コンジローマに感染していることが予想されますから、    あなたが尖圭コンジローマと診断された場合は、パートナーにも受診してもらうことが大切です。    http://www.mochida.co.jp/ibonnu/index.html   参照ください。        質問:肛門周囲(性器)にぶつぶつが出来てヒリヒリ痛い。   答えと対応:    帯状疱疹または  単純ヘルペスが考えられます。ウイルス感染ですが、セックスでうつります。    すぐ、医者(皮膚科、肛門科へ受診しましょう。放置してはいけません!。悪化します。    抗ウイルス剤の内服や抗ウイルス軟膏塗布が必要です。    単純ヘルペスの場合、市販薬 抗ヘルペス軟膏があり、薬剤師に聞いて購入し使用しても    良いですが、帯状疱疹の場合は、7日間抗ウイルス剤を医師の投薬で内服する必要があり、    自己判断は危険でしょう。     質問:肛門周囲がぶつぶつしてかゆい。ただれる。   答えと対応:    肛門周囲の湿疹(かぶれ)とか、[肛門周囲のカンジダ性皮膚炎]が考えられます。ぶつぶつ    の程度はかるいのことが多いです。メンソレータムなどを塗っている人もいますが、やはり、    皮膚科を受診して下さい。抗真菌剤投与などが必要です。     
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