尖型コンジローム

肛門周囲や陰部、性器の皮膚に1ー3mm程度のイボ状の先端が尖りザラザラしたぶつぶつが
できてだんだん増えてきます。
放置すると少しずつ大きくなり、時により直径1ｃｍ近くになります。(下記写真参）

   

      

         

肛門周囲尖型コンジローム
      
      

         
         
         
女性性器線型コンジローム
      
      

         

肛門周囲尖型コンジローム
      
      

         
         
         
亀頭尖型コンジローム
      
   




（www.seibyouka.com/cacondyloma.html　より写真引用させていただきました。）

ぶつぶつの形は顆粒状、鶏冠状、うに状（殻から出した）、トゲ状、マッシュルーム状など様々です。
放置しておくと数も数個から十数個に増えます。かゆみや痛みは特にありません。

男性の場合・・・
　　亀頭から亀頭上部の冠状溝や肛門付近にできます。
女性の場合・・・
　　外陰部や膣内部、肛門付近にできます。
　
原因：
ヒトパピローマウィルス（HPV）感染　セックスで感染することが多い、
主にHPV6型とHPV11型が原因。HPV16型は子宮ガンを引き起こすウィルスでもあるため女性は特に注意。
　
治療：
患部をレーザーで焼くか、電気メスによ る焼却法、液体窒素による凍結療法で治療する
最近。ベセルナクリーム軟膏療法　http://www.mochida.co.jp/ibonnu/index.html　が効果を発揮するようになっています。
�
　　　　　　　

「痔」と肛門（ヒフ）疾患の分類のページに戻る