複数拠点をAWSでつないで業務効率化
社内業務システムをAWS 上に構築し、複数拠点間をVPN接続。
課題
社内に設置していた社内業務システムのサーバの更新期限を迎えた。サーバなどにトラブルが起こった場合、IT 担当者が即座に対応しなければならず、また、法令点検のための停電にも対応しなければならず、業務継続に不安がありました。クラウド化を図り、手間なく安全に業務を継続できる仕組み作りが必要となりました。
解決したこと
AWS は大手金融機関や行政機関など、高度なセキュリティが求められる企業や団体も利用しており、安全面はお墨付きです。多数の機能を自由に組み合わせて利用できる柔軟性や拡張性もあります。社内に設置されたサーバ環境を確認させていただいた上で、同サーバ環境とネットワークをAWS 上に構築。特に社内業務システムの改修などは行わずシンプルに移行しました。移行前には入念にリハーサルを行い、想定通りのダウンタイムで移行できました。IT 担当者サーバの再構築や、故障時の保守対応などから解放され、戦略的な業務への集中を実現。また、万一に備えたデータのバックアップ、BCP 対策も強化され、堅牢なシステムを実現しています。
成果・効果
・ これまで通りの使い勝手のまま、クラウド化を実現
・ ハードウェアの管理がなくなり、担当者の負担が軽減
・ クラウド上で再構築が可能となりBCP 対策も強化
対象
WEB サーバ、データベース、VPN
環境
EC2(Linux)、RDS(MySQL)、VPC 、ALB