§便秘への対処方法と市販便秘薬の使い分け。

 

 A:便秘の種類と食事療法、生活改善による便秘解消方法。
    
  の要因の一つである常習性便秘の改善には、生活様式や食事の改善が大切です。
  穀物や繊維の多い野菜、海草、豆類などを摂取するようにしましょう。
  排便リズムの回復には、朝、5分早起きで余裕のある排便タイムをとることが大切です。
  排便欲求を我慢すると便秘になりやすいのです。行きたくなったら、すぐトイレへ。が
       モットー。朝は、コップ1杯の水を飲みましょう。 ストレスなどで大腸の緊張が
  高まると「痙攣(けいれん)性便秘」になります。
   高齢者の方で、大腸の動きが弱くなっている「弛緩性便秘」の場合は、消化の良すぎる
  現代の消化の良い、残渣の少ない食物はかえって腸の「ぜんどう運動」を弱める原因になります。
  食物繊維を含む野菜を多くとり、ビフィヅス菌を増やす、ヨーグルトや乳酸発酵食品
  なども良いでしょう。 また、ウオーキングなど適度な運動も便秘改善に必要です。
   上記を試みても駄目なら、便秘薬(緩下剤から)を利用してみましょう。
   
  本ページでは、主に、色々多岐の種類にわたる市販便秘薬をどのように利用するかということに
  主眼をおいて、なるべく、系統的に便秘病態別への効能効果と適応の解説をこころみました。
 
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B:市販便秘内服薬成分分類と症状による使い分けと注意:←(クリック)

 

◇緩下剤: 塩類下剤

 

 ◇主な大腸刺激性下剤a, b, c

 

◇膨張性下剤(非刺激性)

 

◇浸潤性下剤(軟化剤)

 

市販便秘薬使用のこつと注意点

 

市販便秘薬の使用方法と便秘内容別対処法

 

◇*炭酸ガス発生.排便坐剤  

 

コーラック下剤って色々あるけど?

 センナ茶(健康食品)について 市販便秘薬使用方法のつ:2
便秘薬の使い方:
   
    「常習性便秘」にたいしては、まず作用の穏やかな緩下剤から使用します。
   
  第一選択として、緩下剤としての、塩類下剤(酸化マグネシウム製剤)から始めましょう。
  (市販薬少ない) または、非刺激性下剤の浸潤性下剤とか膨張性下剤(使い方に要工夫)。
   
   効果が良くて、一般に手軽に良く使われるのが各種大腸刺激性下剤す(下記参照)。
  大腸刺激性下剤は効果が良いのですが、にはよくないことがおおいので、利用は短期間のみ
  にしましょう。(でも実際は日本では多くの方が長期間使っておられるのが実状です。)
  副作用として、利きすぎて下痢になり、お腹が痛くなったりすることもあり、
  とにかく作用の弱い薬から、そして少量から徐々に増量する方法で使用しましょう。
   
  
 「賢い下剤の使用方法と手順・こつ   
   1)”こつ”は、弱めの薬(たとえば、非刺激性の塩類下剤(酸化マグネシウム、
   3Aマグネシア)などから、それも、少量から始めることです。
   内服時、水もしっかり飲んでください。下剤内服時、牛乳などはなるべく避けましょう。
   効果がなければ、生薬系刺激性下剤を少量併用してみるか、または、変更してみましょう。
               
   2)すこし、強めの便秘なら、刺激性生薬系下剤:たとえば「センナ系」の新サラリン   武田漢方便秘薬、 コーラックハーブ等を試してみましょう。
   
   または作用の穏やかな、ラキソベロン系のコーラックソフト等も良いでしょう。
   そして、いずれも少量から試して、効果がなければ、徐々に飲む量を増やしてみましょう。
   
     3)それでも効果がない「頑固な!便秘」には、強力な、テレミンソフト系の コーラック、
   または、コーラックII(テレミンソフト+DSS(表面活性剤)などを試みても
   よいでしょう。
   
   ただし!いずれも、副作用としてよく起こる、腹痛や激しい下痢に注意しましょう。!
   
   
    [便秘薬使用の注意]:
   
     1:漫然と長く使用すると、大腸の動きの低下をきたして、かえって、痔や便秘が悪化したり
   することもあるので、注意して下さい。
   
     2:大腸刺激性下剤は骨盤内充血をきたしやすいので、痔疾患妊娠時にはよくありません。
    使用するときは、なるべく短期間にしましょう。少しずつ減らして中止の方向へ。
   
   大腸刺激性下剤のなかで生薬の大黄や、アロエ成分薬(新サラリン武田漢方便秘薬など)
   授乳中禁忌です。
   
   センナ成分(新サラリン、コーラックハーブ、木草センナ錠など)も授乳中は乳児に
   移行して乳児が下痢をすることもありえますので慎重にご利用ください。
   
  3:高齢者や長期臥床者に多い「弛緩性便秘」(腸が動かないための便秘)には「膨張性下剤」
      や刺激性下剤が良いでしょう。
   便を出す力がなくなり、常時、浣腸や摘便がひつような老人のかたなどでは、手軽な
   炭酸ガス発生坐剤 (新レシカルボン坐薬、コーラック坐剤等)を肛門内に挿入して
   みるのも良いでしょう。自分自身でも出来て、便が出しやすくなります。また、安全です。
   
  4:逆に、大腸の緊張が高まっている「痙攣性便秘」は、「塩類下剤浸潤性下剤、
    膨張性下剤」のような、非刺激性下剤のほうが良いでしょう。
   
  5:同一下剤の長期連用は習慣性を生ずるため、種類を替えるか、または、作用機序の異なる
   薬を併用することも考えましょう。
   
  6:正常の、排便リズムが回復すれば、薬剤を徐々に減らして行き、いずれ出来れば中止する
    ことが出来るように心がけましょう。
      
  7:自分の便秘症状にあった下剤を選びましょう。薬の成分を読むようにしましょう。
   
   
  8:下記のような場合は下剤を服用しないこと!。または、医師に相談してください。
   
   (1)医師の慢性疾患等治療投薬を受けている人。 医師に聞きましょう。
   (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
     (*塩類下剤: 酸化マグネシウム製剤 (カマグ、マグミット)などは
     妊娠中でもおおむね問題ありませんが、流産早産の危険があるような場合はやめましょう。
      やはり、婦人科の先生の許可を得ましょう。)
   
   (3)授乳中の方。(*塩類下剤 カマグ、マグミットなどはおおむね大丈夫です)
        (センナ含有製剤は乳児に母乳から入り乳児に下痢を起こす可能性あります)
   
   (4)次の症状のある人。   腹痛、 悪心・嘔吐
   (5)次の診断を受けた人   腎臓病
   (6)下剤は、一般には15才以上です。 一部、12才以上可能。
   
   (7)安全といわれる塩類下剤(酸化マグネシウム)5才以下では控えましょう。
   
    「幼児便秘」は小児科医師に相談するべきです。なお、小児用イチジク浣腸は大丈夫です。
   
 
    
   緩下剤:塩類下剤 軽度の便秘、第一選択薬)   はじめに戻る   塩類下剤(主に、酸化マグネシウム)は腸管内へ水分を移行させて、便を軟らかくさせて便痛   を促進させます。 他の下剤のように、余りお腹が痛くなることも少なく、腸に優しい   非刺激性下剤です。 効き目は弱いのですが、まず最初に試みるべき緩下剤です。    効果が穏やかに利いて、小児や妊婦(例外あり)などでも薦められます。   長く飲み続けても比較的安全といわれます。(下記)   効果はマイルドで、安全で良いのですが町の薬局には少ないのが難点。   医療用薬品:(医師が使う薬品)   カマグ(酸化マグネシウム含有)(粉末)、やマグラックス錠(酸化マグネシウム含有)    マグミット錠(酸化マグネシウム含有)(医療用)が代表的です。    私は、成人の切れ痔の便秘対策薬として、良く使っています。   小児の切れ痔治療時の便秘改善薬としても最適です、唯一無二でしょうか?   市販薬:  3Aマグネシア錠(ナガエ薬品)(酸化マグネシウム製剤)(ネット販売あり)。                       http://www.nagae-ph.com/item/p-993.html     大人は3−6錠 一日1回(夜)     5才以上の小児から大人、老人まで使用可です。   錠剤ミルマグLX (水酸化マグネシウム)(エムジーファーマ株式会社)(森下仁丹)             www.181109.com     ほんのり甘い錠剤で子供(5才以上)から内服(量注意)可能といわれます。  ミルマグ液 (液体でミルク状 子供(5才以上)や老人にも飲みやすいらしい。)          www.181109.com      スラーリア便秘薬(ロート)は塩類下剤の(硫酸マグネシウム配合)です。   注意:塩類下剤(カマグ、マグミット)などは妊娠中でもおおむね問題ありませんが、      流産早産の危険があるような場合はやめましょう。やはり、婦人科の先生の許可を       得ましょう。      授乳中の方**。酸化マグネシウム製剤はおおむね大丈夫といわれています。         大腸刺激性下剤:     大腸刺激性下剤はよく効きますが、骨盤内充血をきたしやすいので、痔疾患妊娠時    にはよくないことがおおいので、痔のかたは利用は短期間にするようにしましょう。   a)センナや大黄、アロエなど生薬を主成分とする下剤:(アントラキノン系誘導体)          (中等度の便秘によい)
 
  センナから抽出されたセンノシドなど生薬系下剤は、小腸より吸収されて、血行性に、
  または、直接大腸粘膜を刺激して、排便を促進する薬剤で、常習性便秘や慢性便秘に
  多く用いられています。
  センノシド、大黄等生薬系は中等度の便秘に良いでしょう。甘草はセンナを飲んだ後の腹痛を
  やさしく抑える作用があります。 夜内服すると一晩で自然に近いお通じがえられます。
   
    漢方系の刺激性下剤は、腸に刺激を与え、おなかの運動を促すため、腹痛をおこすことがあり、
  また、服用量を徐々に増量して効果があらわれるまで増やす方法をお薦めします。
   
  時に、効きすぎて腹痛や下痢が起こることがありますので慎重に、少量から始めましょう
          アルカリ尿時赤色となり、余り長く連用すると、大腸粘膜が黒くなることがあるそうです。
   
  授乳中にこれらを内服すると、乳児におっぱいをとおして、センナがはいり
  乳児が下痢をする可能性がありますので、なるべく避けましょう。
   
  ( )内は製品会社名と含有成分と含有量を示します。
 
  新サラリン(大塚)* (センノシド49.8mg、アロエ190mg/3錠)
     武田漢方便秘薬(武田)* (大黄267mg、甘草湯エキス67mg/3錠)
     コーラックハーブ(大正)* (センノシド + 甘草)
   
       サトラックスチョコタブ (佐藤製薬)(センノシドCa 80mg/8錠)
   本草センナ錠(木草製薬)(センナ末1000mg/12錠)
   Honzoセンナ末(本草製薬)(センナ末0.75g/包)
   ハーバルラックス(佐藤)(大黄末300mg、アロエ末150mg、センナ末300mg+他)
   
  生薬刺激下剤混合塩類下剤: (センナと緩下剤の併用 ソフトな作用)
   ワカ末漢方便秘薬(クラシエ)(大黄2.5mg、甘草1g/個乾燥硫酸ナトリウム0.5g)
           があります。
 
  軟化剤(DSS)との合剤(生薬の下剤効果を少し強くするため)
     クリア便秘薬(武田)(大黄エキス405mg、甘草エキス25mg、+DSS24mg /1個)
            (効果やや強い) などが市販されています。
   
   
  センナ茶(健康食品*)について (一言コメント!)
   
     精製センナは薬品扱いですが、「センナ茎」は健康食品として認められており、
  センナ茎を「センナ茶」として広く「健康食品扱い」で煎じ用にて日本では大変広く
  販売されていて、我が国では便秘の方の利用者も多いようです。
   
  効果はセンノシド薬品と同等に近いものもあり、下剤効果が強いものもあり、使用して
  下痢がひどくなったという苦情もあります。また、煎じ方についても曖昧な説明が多い
  ものもああり、効果の強いもの、弱い物いろいろあり、見分けがつきません。
  ご購入時には、ご注意ください。 ネットでもたくさん売られています。
  薬局でお買いになるときは、薬剤師さんに聞いてご購入されるようおすすめします。
   
  このことについては「下記HP」でくわしく解説していますのでおよみください。
        http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-09-15/2005091514_01_2.html
   
 
  b)ラキソベロン系(ビコスルファートNa)系下剤:(腸にやさしく効果も良い)
 
   ビスルファナートは腸内細菌そう由来のアリルスルファターゼにより発生する
   ジフェノール体の大腸刺激によって下剤作用を示します。医療では液体で胃腸造影剤
   使用後の排便促進用としてもよく使われています。
   腸に優しい成分で腸管のぜん動運動を高め、水分の吸収を抑えて便通を
   促します。 病院では「ラキソベロン液」という名前で医師が使用しています。
   
   腸の運動が低下する状態の老人などに多い「弛緩性便秘」にも効果的です。
   習慣性が少ないので、子供(液体で医療で使われる)や老人でも使用可能です。
   
   コーラックソフト錠ビコスルファートNa 7.5mg/3錠中)(大正製薬)
   
   ビコラックス(ビコスルファートNa 7.5mg/3錠中)(佐藤製薬)があります。
   
   やや強めの便秘の時で、初めて便秘薬を使うときには、まず、腸にやさしい
      「コーラックソフト」タイプから始めることをお薦めします。**
      
   他の便秘薬同様、腹痛、悪心、腹鳴、腹部膨満感などがでることがあります。
   
   少量から始めましょう。
 
  c)テレミンソフト系(ビサコジル系)下剤:(常習性の強い慢性便秘に適す。
 
   テレミンソフトは選択的に大腸粘膜の細胞を刺激して。大腸の蠕動(ぜんどう)運動
   を高めます。血液の中に成分が入らないので「肝臓、腎臓病」の方でも利用
   できるといわれます。短期間使用に適す。
  
   慢性便秘に効きます。 効果は強い! 
   良く利きますが「腹痛」と「下痢」に注意! 妊娠時には強すぎるので要注意。
         下記の薬が良く使われています。少量から始めましょう。
   
   コーラック(大正製薬)(ビサコジル5mg/1個)         夜1回服用 
   
   デスピナL錠(笹岡薬局(ビサコジル5mg/1個)   夜1回服用
       
 *他の薬剤との合剤(効果をより強く色々な便秘に幅広く対応できるようにしたもの)
   
   コーラックII(大正製薬)(ビサコジル5mg+DSS8mg/1錠中)(浸潤性下剤加)
     スルーラックS(エスエス)(ビサコジル5mg+センノサイドCa20mg/1錠中)
   カイベールC(KKアラクス)(ビサコジル5mg+センノサイド20mg/1錠中)
   
   
     ◇浸潤性下剤(軟化剤)との合剤:(刺激性+非刺激性)
                      ( 強い下剤! )
   
      DSS(ジオクチルソシウム・スルフォサクシネート)を主成分とする表面活性剤であり
   便の表面張力を低下させて便に水を含ませ、軟化させて排便を容易にする作用です。
   
   ストレスなどで起こる「けいれん性便秘」の方には含非刺激性下剤として試してください。
   
           コーラックII(大正)(DSS24mg + ピサコジル15mg / 3錠中)
   
       強い慢性便秘に効きます。 効果は上記コーラックよりもさらに強い!  
    良く利きますが「腹痛」と「下痢」に注意! 妊娠時には強すぎるので不可。
      
          
  *)炭酸ガス発生.排便坐剤
   
      坐剤形式になっています。手軽な浣腸のようなものだと思って下さい。
   便が肛門の出口まできているが出せないとき!に浣腸のような気持ちで肛門に坐剤を
   挿入して使いましょう。
   挿入すると腸内で炭酸ガスを発生して腸運動を亢進させて下剤効果を発生します。
   安全で、常用しても習慣性はありません。 1回で効かなければしばらくして
   もう一回入れても良いでしょう。
   気楽に使ってみてください。
   お年寄りに多い排便力が低下した直腸性便秘(排便障害)」に安全で効果があります。
  
    新レシカルボン坐剤S(ゼリア新薬)炭酸水素ナトリウム0.5g/個)
   
         コーラック坐薬(大正)(炭酸水素ナトリウム0.5g/+無水リン酸水素Na0.5g/個)
   
   
   
      膨張性下剤:(非刺激性)    はじめタイトルに戻る
    
   プランタゴ・オバタ種子などの繊維成分を主体に含み、多量の水とともに用いると
   繊維が膨張し、腸のぜん動運動をうながします。 
   高齢者に多い弛緩性便秘(大腸が動かない状態)に有効です。
   
         内服時に水を多く飲む必要があり、お腹がはることがあります。
      根気よく、水を多くのみ自分にあった利用法を見つければ、作用が緩序で、効果は
   2−3日後に出現します。良い薬ですが手軽に使うには、やや根気が必要です。
 
   コーラックファイバー(分包)(大正)(プランタゴ・オバタ種子皮1200mg+
                 センノシド20mg+ナツメエキス100mg+硝酸チアミン12mg/1包2g中)
   
     サトラックス(分包)(佐藤製薬)(プランタゴ.オバタ種子2.168g、センナ実0.946g
   
     /1包4g中)
     サトラックスビオファイブ(分包)(佐藤製薬)(プランタゴ.オバタ種子末8.672mg+
             センナ実末1.964mg +ニコチン酸アミド5mg/4包中)
   
     ウイズワンα〔分包)(ゼリア新薬)(プランタゴ.オバタ種子2.168g、センシド83.mg
                  + ヨクイニンエキス300mg/3包(7.5g中)
        約180mlのぬるま湯にて飲む。
    
                    タイトルに戻る
   
   
   *その他:

  天然オリゴ糖  自然なソフトな便秘薬   http://www.origotou.com/  ネット販売

    効果:おなかが痛くなることもなく慢性便秘に効果。 妊婦にもよくて!自然な感じとか
 
  市販下剤の使用方法と便秘への対処法:まとめ           タイトルに戻る  切れ痔など痔があるかたも、痔のない方も、人知れず便秘で困っていらっしゃる方が 思った以上に、とても多いのに驚かされます。 センナを煎じて飲んでかろうじて1週間に1回便をだしておられる方も多いようです。  どうやったら、スムースに便が出せるのだろうか?  毎日、便秘のことでいらいらする。さっと便秘を治す良い薬を下さい。と言われる方が よく、いらっしゃいます。市販薬には医療用より効果が強い薬がとても多く販売されて います。 また、いろいろな病院からもらった、下剤を複数飲んだり、液体の強力な医療用 ラキソベロンを他の薬剤と併用、常用しておられる方も多いのです。  そういう方に、医師が、緩下剤のカマグやマグミットなどをだしても、あるいは、センナ由来 のプルゼニド錠を出しても、先生の薬は全く効かないです。市販薬の方がずっと良く効きます。 などと言われてしまうことがよくあります。 排便リズムを取り返そう:  最近は、皆さんは仕事で忙しく、野菜をサラダ程度でとるぐらいで、ゆでたり煮たりして 食べないので圧倒的に繊維(粗繊維)が不足しています。どうか、ゆでた野菜をたっぷり とるようにして、腸の環境も整えることを忘れないでください。  5分早く起きて、朝コップ1−2杯の水をのみ、ゆとりのあるトイレタイムを作りましょう。 学校や、会社で排便を催したら、行きたくなったらすぐ排便を!!のポリシーで、 「ちょっと失礼」といって、早く、大腸の要求に応えてあげるようにしましょう。 快い、排便リズム。快便、快眠、が快適なライフを約束します。  漫然と、便秘薬(センナなど)を使用し続けると、かえって、便秘が悪化してしまう ことがあります。(上記参照)  そうはいっても、よく、使われる市販便秘薬をなるべく上手に使うことは、それなりに 大切と思います。 たくさんの、便秘薬。コーラックでも色々種類があって、どれがどう 違うのか、どれを買ってどのくらい内服すれば効くのだろうか?便秘でも、軽いもの、 酷いもの、いたい便秘、色々ですね?本当に、分かりませんよね。   痔のある便秘には、まず、緩下剤(酸化マグネシウム製剤)が ファーストチョイスです。  内痔核や切れ痔などの痔疾患には効果がマイルドで、腸にやさしく、腹痛などの副作用の すくない、緩下剤の酸化マグネシウム製剤をまず試みましょう。   酸化マグネシウムは妊婦でも使用可能です。(勿論ドクターの許可を得ましょう) 市販薬としては一般薬局ではあまり製品がありませんが、ネットなどで販売されている、 3Aマグネシア錠(ナガエ薬局)、http://www.nagae-ph.com/item/p-993.html ミルマグ液、  錠剤ミルマグLX(エムジーファーマ株式会社) www.181109.com などを試みてもよいでしょう。 病院で処方される酸化マグネシウム(カマグ)。マグラックス錠、マグミット錠等は、 健康保険で3割負担で済み、かつ、薬価がとても安いので、薬局で色々薬を買うより むしろ、安価だと思います。  それでも、効かない、「頑固な便秘」にはセンナなど生薬系刺激性下剤を試みるか、または、 ラキソベロン系の刺激性下剤更に強力なテレミンソフト系刺激性下剤などを試みても よいでしょう。 但し、効果が強いほど、腹痛、下痢などの副作用が強くなります。 *常習性便秘でお悩みの若い方の間では、現状では、大腸刺激性下剤が多く使用されて います。  でも、実は、大腸刺激性下剤は「痔にはあまりよくない」下剤なのです。 しかし、そうはいっても、実際は切れ痔の方など大変多くの方が、センナなどを 煎じて飲んでおられことが圧倒的におおいのが実状です。 それで、実際は、かなり多く使われていて、案外結構それでうまくいっているという方も おられるようです。だから、私は、一概に使用を否定しません。  たとえば、コーラックソフトも強めの下剤ですが、一応、腸にはやさしいようです。 少量から慎重に使ってみれば、以外に良いのかもしれません。 コーラックIIや コーラック などは痔には強すぎて、下痢や腹痛で困ることが 多いようです。(要注意) しかし、患者さんでは良く使っていらっしゃるようです。 下痢がやはりおおいそうですが、良く効くからと言って使っておられます。 何か、痛々しいですね。 強ければよいということはないのだと言うことを、是非、 私の、この、ホームページ文章kら、お汲み取り下さいますよう祈念します。               タイトルに戻る                   
コーラック下剤って色々あるけれど、どうちがうの??》 痔の市販薬が多い「大正製薬」の内服下剤薬には、コーラックという名前の内服薬が  良く用いられており、また、種類が色々たくさんありますが、....違いが分かりますか?  コーラック下剤でも、成分効能内容が、かなり違います。  効能効果、薬品成分、便秘の程度による使い分けなどについて解説を試みました。  どうぞ、コーラック愛好家の方、一読ください。 いずれも 15才以上のみに適応。(成分/効能の違いを略記しました。)  (一応、排便効果のマイルドなものから効果の強いものへの順になっています。) コーラックソフトラキソベロン 7.5mg/3錠大腸刺激下剤)     他社同類製剤:      ビコラックスラキソベロン 7.5mg/3錠中(佐藤製薬)     初めて便秘薬を使うときの「やや強めの下剤」として、ファーストチョイス!     おなかにやさしい! 余り腹痛副作用が少な目。便秘初心者?用。     下剤効果が確実、比較的安全 お腹の状態で効き目が変わる。
 
    コーラックハーブセンノシド、センノシドCa 生薬系大腸刺激剤含有)
   他会社 同類製剤:
       新サラリン(大塚) (センノシド49.8mg、アロエ190mg/3錠)、
     武田漢方便秘薬(武田) (大黄267mg、甘草湯エキス67mg/3錠)    生薬由来の自然な成分。腸のぜん動運動を正常にします。腸の運動が
    低下している、弛緩性便秘にも効果があります。効きすぎて下痢することあり。
   コーラック テレミンソフト5mg/1個大腸刺激下剤))
   他社同類製剤:
    デスピナL錠(笹岡薬局)(テレミンソフト5mg/1個)
       強い慢性便秘にも効果あり。
    成分が血液中に入らないので 肝障害、腎障害でも服用可能。
    腹痛、下痢が起こることが多いので少量から始めましょう。
 コーラックIIテレミンソフト系刺激下剤+DSS浸潤性下剤合剤)(非刺激に入る)
    自分で効き目を調節出きる。強い下剤!
    けいれん性便秘に効果(2種類の薬を合わせたから、より強力に効くだろう。かな?
   コーラックファイバープランタゴオバタ系繊維含有.膨張性下剤)(非刺激下剤)
   他社同類製剤:
    サトラックス(分包)(佐藤製薬)(プランタゴ.オバタ種子2.168g
                      センナ実0.946g/1包4g中)
       弛緩性便秘用 大量の水と飲む必要あり 2−3日かかってゆっくり効果。
    上手に!使えば穏やかな効果で自然ででよいでしょう。時として膨満感。 
    コーラック坐薬坐剤、炭酸ガス発生排便促進坐剤)*(別形式薬)*
         (炭酸水素ナトリウム0.5g/+無水リン酸水素Na0.5g/個)
    他社同類製剤:
       新レシカルボン坐剤S(ゼリア新薬)炭酸水素ナトリウム0.5g/個)
     用法:
           坐剤形式で、排便前肛門に挿入する。「浣腸感覚」で使用おすすめ。
    老人など排便力低下した弛緩性便秘や直腸性便秘排便障害用
   *まぎらわしいですね! 一つ一つ内服して経験して自分で効果をたしかめるしかない?
    でも、これを指針にして何とか選んでみてください。
                  タイトルに戻る
   
   
                     & 終わりに: *多くの方が利用しているにもかかわらず、市販便秘薬の飲み方の研究を医者はして いないのが実状です。(私もそうですが..)。  私は、今回、町薬局を回って、売られている便秘薬を見て回り、その薬効成分を分析して 分類して、少しでも皆様のお役に立てるように、薬効別に副作用も含めて分類してみました。  不十分ですが、効能効果の特徴や違い副作用なども知って頂いて、 少しでも、便秘で苦しむ皆様のお役に立てれば、私の喜びです。(お読み頂き感謝します)       2009/8/8 Yoshihiko Yamada M.D.
              タイトルに戻る   ホームページへ戻る