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<META name="description" content="Yahoo!auction（ヤフオク）,ネットオークションで詐欺に騙されない対策などネットオークションガイド的サイト。「インターネットオークション悪の手口」発行元">
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<TITLE>北欧だの恐山だのに行かされた人の記録</TITLE></HEAD>
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      ＴＯＰ</A><BR>
      <BR>
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      便利帳（リンク）</A><BR>
      <BR>
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      基本編</A><BR>
      <BR>
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      出品者編</A><BR>
      <BR>
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      <BR>
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      被害遭遇編</A><BR>
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      その他、コラムetc</A><BR>
      <BR>
      <A href="fo00-10.htm">解説用ダミー画面</A><BR>
      <BR>
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      <BR>
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      マスコミ登場歴</A><BR>
      <BR>
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      儲かる方法の研究</A><BR>
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      <A href="fo00-3.htm">
      メルマガ</A><BR>
      <BR>
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      <TD colspan="2" align="left" valign="top">
      <P><FONT size="+1"><B><FONT size="+1">北欧だの恐山だのに行かされた人の記録</FONT></B></FONT></P>
      <P><A href="#1">人柄が呼んだ？とっても濃いオークション歴！</A><BR>
      <A href="#2">
      パスポートと尺八の関係について </A><BR>
      <A href="#3">恐怖！呪われたケロヨン</A> <BR>
      <A href="#4">
      むすび </A><BR>
      <A href="#5">本人のコメント</A> <BR>
      <BR>
      <A name="1">＜人柄が呼んだ？とっても濃いオークション歴！＞</A><BR>
      <BR>
      ある掲示板で知り合った、夜の住人氏と会った。<BR>
      第一印象は、『人が良さそう』である。<BR>
      その印象は最後まで変わらなかった。<BR>
      何しろ、自転車で３０分も掛けて会いに来てくれたのだから。<BR>
      実は、最寄りのＪＲの駅が同じというご近所さんなので、待ち合わせたインターネットカフェよりも私の家にでも呼んだ方がずっと近かったのだ。<BR>
      これが、お人好しでなくてなんであろう。<BR>
      彼の、波乱万丈のオークション歴は、その人の良さに起因しているのだと思う。<BR>
      まず、驚いたのはオークションに参加して僅か３ヶ月だということだった。<BR>
      うーむ、３年間オークションに参加しても彼程の体験をすることは無いであろう。<BR>
      それ程に、『濃いオークション歴』の持ち主なのだ。<BR>
      <BR>
      <A name="2">
      ＜パスポートと尺八の関係について＞</A><BR>
      <BR>
      知り合いから尺八を貰ったが、邪魔なだけなのでオークションに出した。<BR>
      それを落札したのが、フィンランド在住の楽器コレクターだった。<BR>
      まあ、インターネットは世界中に繋がっているのだから、<BR>
      普通なら『気前の良い外人が高値で買ってくれた』で済む筈なのだが、彼の場合はちょっと違った。<BR>
      何と先方は、『直接持って来て欲しい』と言って、代金の他に旅費を送金して来てしまったのだ。<BR>
      こうして、生まれて始めての海外旅行の理由が『尺八を届けに行く』という訳の分からないものになってしまったのだ。<BR>
      ２ヶ月の時間を使って、パスポートと１週間の休暇を用意した。<BR>
      これを待ってくれる辺り、ヨーロッパ人は気が長い、いや単にルーズなのかもしれない。<BR>
      参考までに、落札価格は１５万。<BR>
      旅費として３０万が送られてきたと言う。<BR>
      それなら素直に、通販で買えよと言いたくなるような金額である。<BR>
      目指す目的地は、北極圏に近い極寒の「ロバニエミ村」。<BR>
      中学の地理の時間に習ったような北の民族、ラップ人の村落、しかも季節は冬である。<BR>
      観光客なんかいる筈が無い。<BR>
      いや、そもそもガイドブックには乗ってないし、旅行代理店の兄ちゃんからは「本気で行く気なんですか？」と呆れられるような場所なのだ。<BR>
      話は一気に、ヘルシンキ国際空港へと飛ぶ。<BR>
      「ロバニエミ村？あのラップ人の村かい？そうだな電車で１０時間ってとこかな？」<BR>
      全身を毛皮で覆った現地人が答える。<BR>
      そう、目的地はフィンランドの首都から遥かに離れた場所なのだ。<BR>
      北海道で道を尋ねると、“次の角を曲がって”が５０キロ彼方だったりするが、そんな比ではない。<BR>
      道端でトナカイが草を食み、犬ソリでお買い物に出掛けた子供が白くまに襲われ、空を見上げればオーロラとサンタクロースが見える。<BR>
      そんな物凄い村なのだ！……多分。<BR>
      しかも、行く手をさえぎる敵は、大自然と距離だけはなかったのである。<BR>
      北欧諸国は社会福祉と引き換えに物価がべらぼうに高い。<BR>
      建ち並ぶ店が、ぜ〜んぶボッタクリ。<BR>
      こいつ等は国民一丸となって、俺をカモろうとしているのではないのか？<BR>
      そんな疑問が頭を掠めるぐらいなのである。<BR>
      俺は旅行者だから、福祉なんかいらん。老後は日本で過ごすんだ。<BR>
      その分物価を安くしろと片言の英語で交渉しても負けてはくれない。<BR>
      とても３０万では足りない。<BR>
      「俺は何でこんな所に居るんだろ？シクシクシク」<BR>
      と泣きながら極寒の地で野宿をし、空腹を抱えながらひたすら北へと向かう。<BR>
      そんな辺境の村にもインターネットは接続している。<BR>
      うーむ、理屈では分かっていてもヤッパリ凄い。<BR>
      しかも、そんな村の住民が日本語が分かるというのも凄い。<BR>
      え？日本に住んでたことのある人だったの？<BR>
      なら国に帰る時に、尺八でも三味線でも好きなだけ抱えていけばこんな苦労はしなくて済んだのに。<BR>
      あ〜っ、でも相手が二十歳の女性じゃ怒れない。<BR>
      おっさんなら、一発殴ってやるのに。<BR>
      「実ハ、尺八ノ吹キ方ヲ教エテ欲シイノデ〜ス！」<BR>
      吹ける訳ねえだろ。<BR>
      と困ってしまったが、そこはそれ。<BR>
      本屋で教本を買ってきてある。<BR>
      「これを見て練習してください」<BR>
      と本を渡す。<BR>
      「オオ、アリガトウゴザイマス！」<BR>
      お使い終了。<BR>
      「ところで、フィンランドにはカンテレという楽器があるそうで、それを買って帰りたいのですが」<BR>
      そう、伊達に尺八を出品した訳ではない。<BR>
      民族楽器には造詣が深いのだ。<BR>
      ふふふ、こんなとこまで来てタダで帰れるもんか。<BR>
      ちなみに、カンテレとはフィンランド木で作られた箱の上に弦を張り、指で演奏するツィター属の楽器で１、２枚の板の上に５本の弦を張った楽器である。<BR>
      北欧には、カンクレスとかケオクル、ゲースリ、カンネルなど親戚に当る楽器も多いそうだ。<BR>
      「ソンナ古イ楽器ハ、モウ誰モ演奏シマセ〜ン！」<BR>
      がーん、日本の伝統楽器買うんなら、自国の伝統楽器ぐらい何とかしてみせろ。<BR>
      一体何の為にココまで来たんだ。<BR>
      あ、尺八を届ける為だっけ。<BR>
      失意のうちに帰路に着く。<BR>
      実はヘルシンキには売っていたらしいのだが、日程が押していたので探すことができなかった。<BR>
      こうして、無理矢理に会社を休んだ１週間は終わったのだった。<BR>
      <BR>
      <A name="3">
      ＜恐怖！呪われたケロヨン＞</A><BR>
      <BR>
      これだけでも凄い話だと思うが、氏の話は、まだまだ続くのだった。<BR>
      部屋で邪魔になっている物は尺八だけではない。<BR>
      最も邪魔になっているのは、ムリヤリに引き取らされた２体のケロヨンである。<BR>
      なにしろ身長２メートル、体重１０キロもあるのだ。<BR>
      寝起きに目が合うと、殴りたくなるぐらいに鬱陶しいのだ。<BR>
      この２体はそれぞれに数奇な運命を導くのだが、取り敢えず１体は忘れる。<BR>
      近所のコンビニに持ち込んで、宅配で送れないか聞いたら断られた。<BR>
      レジのお姉ちゃんに「あげる」と押し付けようとするが「いりません」とつれない返事。<BR>
      仕方ない、手渡しできる人に売りつけよう。引き取ってくれるなら誰でもいいや。<BR>
      １０００円から開始した値段は、イタズラらしい入札によって吊り上がり、ついには５万円に到達した。<BR>
      「交通費は出しますから、手渡しでお願いします」<BR>
      「はあ、どこで落ち合いますか？」<BR>
      「恐山でお願いします」<BR>
      「恐山って、あの青森の霊場の恐山ですか？」<BR>
      「ええ、わたしイタコなんです」<BR>
      がーん、なんでケロヨン抱えてそんな地の果てまで行かねばならんのだ。<BR>
      知ってる人も多いと思うが恐山は、何時間も人家の無い山道をバスで走ってやっと到着する僻地なのだ。<BR>
      しかし、約束は約束だ。<BR>
      ケロヨンに車とヒモを付けて、ゴロゴロと引き摺って行く。<BR>
      子供は指を差して笑うし、女子高生は逃げるしでロクなことがない。<BR>
      「君、それは何かね？」<BR>
      車掌さんに尋問される。<BR>
      だよなあ。誰が見ても怪しい人だし。<BR>
      「ケロヨンです」<BR>
      「なんでそんな物を持っているんだね」<BR>
      「届けなきゃならないんです」<BR>
      怪しい、あからさまに怪しい。<BR>
      「これを届けないと母の命が危ないんです。料金は二人分払いますから」<BR>
      「…………」<BR>
      どうやら、中に人が入っていると思われたようである。<BR>
      新幹線とローカル線と路線バスを乗り継いで、<BR>
      誰もが地獄を連想する荒涼した光景が広がる恐山に到着する。<BR>
      そこに待っていた人物は、如何にもイタコという格好をした女性だった。<BR>
      「どうもご苦労様でした」<BR>
      そして、訊きもしないに延々と霊がどうこうという話を始める。<BR>
      あのお、霊ならその辺にウヨウヨいるんですけど。<BR>
      ちょっと霊感のある氏には、しっかりとそれが分かってしまったのだ。<BR>
      「では、これから降霊を行いましょう」<BR>
      「は？」<BR>
      「このケロヨンに霊を降ろします」<BR>
      「ぼ、ぼく急ぎますんで……」<BR>
      氏は逃げるようにして帰路に着いた。<BR>
      だが、恐怖はこれだけではなかったのだ。<BR>
      氏は、何故か家にあった等身大の雛人形（お内裏様のみ）を出品した。<BR>
      届いたメールには、見覚えのある名前が！<BR>
      「なんでＩＤが違うんだよお」<BR>
      そうＩＤは違えども、またもやイタコに落札されてしまったのだ。<BR>
      （当時はヤフオクも無料でＩＤは取り放題状態でした）<BR>
      「また、恐山ですか？」<BR>
      「いえ、富士の樹海でお願いします」<BR>
      あんた、青森に住んでるんじゃないのかよ。<BR>
      そういや、住所を聞いてないや。<BR>
      何処に住んでるんだろ。<BR>
      「な、なんでそんなところで？」<BR>
      「ビジョンが見えます。そこで取り引きしないと良くないことが起こります」<BR>
      断ったら、呪い殺されそうだ。<BR>
      仕方なく、樹海までお内裏様と二人旅をする。<BR>
      まだケロヨンの方がマシだった。<BR>
      今度は女子高生どころか、全ての人が逃げて行く。<BR>
      そんな中、使命感に燃える一人の駅員が話し掛けてくる。<BR>
      「あの？人形工房かなんかの職人さんですか？」<BR>
      面倒なので、そういうことにする。<BR>
      富士の裾野に広がる鬱蒼とした樹海と、イタコと等身大の雛人形。<BR>
      とてもこの世の取り合わせとは思えない。<BR>
      氏は、またもや逃げるようにして帰って来た。<BR>
      『うーん、次はカーネル・サンダースを落札するんでしょうか？』<BR>
      聞き手である私（ごうすと）は冗談でそう言った。<BR>
      「……今、出品中なんです」<BR>
      氏は、そう言うと更に話を続けた。<BR>
      さて、ケロヨンは２体あったことを覚えているだろうか？<BR>
      もう１体のケロヨンは、大阪の人に届けることとなった。<BR>
      駅でローカルテレビに取材されそうになったりしたが、順調にケロヨンを押し付けることに成功した。<BR>
      「すいません。給料日まで払いを待ってください」<BR>
      「構いませんよ」<BR>
      あーあ、やっとケロヨンが片付いた。<BR>
      しかし、氏は甘かったのだ。<BR>
      ある朝、玄関の扉を開くと、そこには、カーネル・サンダースがたたずんでいた。<BR>
      何で？<BR>
      見ると封筒を持っている。<BR>
      まさか？<BR>
      慌てて中身を確認すると、ケロヨンの代金と手紙が入っていた。<BR>
      「車だったので、直接こっちまで伺いました。このカーネル人形は、ホンの気持ちです。お納めください」<BR>
      来たんなら起こせよな。<BR>
      玄関に置き去りにするんじゃない！<BR>
      氏は現在、イタコと歩いてくるペコちゃん人形の悪夢に悩まされているという。<BR>
      <BR>
      <A name="4">
      ＜むすび＞</A><BR>
      <BR>
      他にも氏は、凄い話を聞かせてくれた。<BR>
      ３０万の物を売ったら調査費用が１０万円ということまで話してくれた守秘義務はどうしたんだ？<BR>
      という私立探偵に素行調査されたとか、ＩＳＡのカードを売ったら「ＰＣ９８０１に付けたいんですが」と言われて「それは無理です」と助言したら「じゃあＢＩＯＳを作ってくれ」と言われたとか、余ったパソコンのパーツを手渡し可能な人に売ったら気軽にサポートに呼び出されて結局、１台組むハメになった話とか。<BR>
      そして、氏は夕暮れの中、自転車を漕いで去って行ったのでした。<BR>
      『あの人って労力考えたら凄い赤字だよな』<BR>
      そんなことを考えている私を後に残して……<BR>
      <BR>
      <A name="5">本人のコメント</A>：<BR>
      <BR>
      しまいには「月まで来い！」とか言われそうです。<BR>
      多分行くのでしょうけど・・・。<BR>
      今度の方は「船でお会いしたい」とか言って来ます。<BR>
      どうしよう？<BR>
      <BR>
      追記<BR>
      ・この記事なんですが、まず私（ごうすと）の体験ではありません。<BR>
      　たまに「作者の体験談」と紹介されてますが。<BR>
      ・特に、調査したワケではないので本当だという証拠は出せないです。<BR>
      　（プライバシーの保護は約束してあるので）<BR>
      ・私の印象としては、本当だと感じたこと、私の創作ではないことは保証しておきます。<BR>
      <BR>
      2001/05/02</P>
      </TD>
      </TR>
    </TBODY>
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