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『「ゼンカイ」ハウスがうまれたとき』
著:宮本佳明
発行:王国社
定価:1,995円(本体1,900円+税5%)
221p20cm
4-86073-032-1
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阪神淡路大震災の傷を残しながらなおも建築を継承していく「ゼンカイ」ハウス、斜面という敷地の条件、景観も設計に組入れた「苦楽園」など、常に幅広い視野と洞察力で切り開く建築家・宮本佳明の10年の仕事と哲学を紹介する。
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<目次>
第1章 「ゼンカイ」ハウスがうまれたとき
(もうひとつの廃墟論;壊れたものを直すということについて)
第2章 設計ノート
(外気の部屋;“家族”のようなもの、“住宅”のようなもの;
“決定的な決定性”の不在 ほか)
第3章 環境とは何だろうか
(環境問題と「自然」;「建築」の居場所;防災という思想、安全という文化 ほか) |
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