《住宅建築2006年6月》-石井修から竹原義二へ- 《住宅建築2006年5月》-宮脇檀のモダニズム-
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《住宅建築2006年6月》 -石井修から竹原義二へ- 編集:建築思潮研究所 発行:建築資料研究社 定価:2,450円(本体2,333円+税5%) A4・164p ![]() |
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創刊31年目を迎えた『住宅建築』のリニューアル第二号。第三号 特集は「石井修から竹原義二へ」。師から弟子へと継承された「建築の構想力(イマジネーション)」が、独自の転回を経て、竹原氏の自邸「101番目の家(2002)」へと結実する過程を探ります。さらに、竹原氏の一連の大断面木軸の作品群および構造形式の異なる最近作をディテールを含めて紹介。一言では語りえぬ、竹原建築の魅力に迫ります。 |
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<目次> 巻頭言………平良敬一 特集 石井修から竹原義二へ 建築構想力の継承と転回 石井修自邸 目神山の家1/回帰草庵(1976〜) 座談会 二つの自邸が語る構想力の連続 石井 修×竹原義二×平良敬一 竹原義二 八イブリッド住宅の魅力 1 自邸101番目の家にみる奔放な木軸表現 2 自邸に至る大断面木軸の系譜 芦屋の家 不揃いの広葉樹が領域を囲い取る面を構成する 箱作の家 RC壁と拮抗する大断面木軸 六番町の家 門型フレームと大断面が織りなす空間 泉北の家 大断面の壁柱と垂木が生む力強い空間 夙川の家 狭小敷地に大断面木軸がつくる自由な開口部 海椿葉山 素の材料が織りなす大胆で細やかな空間 土と陶の工房 美乃里 屹立するコンクリートと同じ強さをもつ木軸 3 構造形式の異なる最近作5題 岸和田の家 ガラスのカーテンウォールで居住空間を包み、光・風・緑を多角的に取り込む 河内山本の家 切妻屋根の木造住宅・垂木の連続が空間に奥行きを出す 北恩加島の家 単純なフレームの中に、内部空間と外部空間を交互に組み込む都市型住宅 粉浜の家W 「押し家工法」を用いて施工したプレカット集成材の木造空間 都島の家 内包された外部空間が内部空間と外部空間を一体化する 詳細図集−竹原義二のディテール 連載 身近な歴史の再発見−登録文化財の建物から−最終回 文=堀金良臣 写真=小野吉彦 いま在るもの 都市の里山−玉川上水−第7回 写真=加藤嘉六 文=安藤邦廣 時を超えて生きる−第6回 町に開かれたW.M.ヴォーリズの木造郵便局舎 文=山形政昭 書評 |
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![]() 《住宅建築2006年5月》 -宮脇檀のモダニズム- 編集:建築思潮研究所 発行:建築資料研究社 定価:2,450円(本体2,333円+税5%) A4・164p ![]() |
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創刊31年目を迎えた『住宅建築』のリニューアル第一号。 特集は、「宮脇檀のモダニズム」。1960年代に颯爽と現れ、数々の建築作品や著作を残し、鮮やかに走り去って行った宮脇檀の主要住宅作品を一挙掲載しています。 また「宮脇檀からの自立と継承」と題し、長く協働した山崎健一氏が主宰する山崎・榎本建築研究室の現在の仕事を紹介しています。 |
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<目次> 巻頭言/宮脇檀とはなにか………平良敬一 宮脇檀のモダニズム 宮脇檀を語る‥……林昌二・山崎健一・平良敬一 ファッショナブルな思想ある住宅8題 もうびいでいっく −一九六六年 大工棟梁・田中文男との共同制作 木組みの曲面屋根をもつ山荘 松川ボックス#1・#21−一九七一−一九七八年 ボックスでつくるコ−トハウス 中庭を主体として向かい合う二つの箱 ブルーボックス −一九七一年 宙に浮く地下室 崖地に建つ四角いコンクリートボックス グリーンボックス#1 −一九七二年 悪条件と向きあう木造ボックス 家族を守るシェルターとしての箱 グリーンボックス#2 −一九七二年 町中に降りたった積木の家 幼稚園の敷地内に建つ住まい 船橋ボックス −一九七五年 密集化に対応したコンクリートボックス 下町の路地を内に引き込む 木村ボックス −一九七六年 丘の上の白い洋館 RCに木造の寄棟屋根を乗せた住まい 中山邸 −一九八三生丁 風土に適した理想型の住宅 風が透けていく混構造の家 詳細図集 コモンで街をつくる −宮脇檀の住宅地設計 宮脇檀からの自立と継承 山崎・榎本建築研究室のつくる住宅/4題 屋久町の家 函南の家 三鷹の家 調布の家 世界の集落めぐり−個性ゆたかな場所を求めて………太田邦夫 新田園都市実験 −神戸の試み………齊木崇人 身近な歴史の再発見 −登録文化財の建物から−第88回 大阪城天守閣‥‥…‥文・田中禎彦 写真・小野吉彦 時を超えて生きる−第5回 レストランに再生したJ・コンドル縁の建物 湯河原町・吉浜洋館【銀河館】………文=大川三雄 町場技術[部位別]探検隊−第21回 2005年度家づくり賞発表 書評 |
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