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見落としてはならない
非構造部材・設備と躯体との取合い
編:日本建築構造技術者協会
発行:技報堂出版
定価:4,410円(本体4,200円+税5%)
B5・158p
4-7655-2491-4
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仕上工事前には請負者側の自主管理における主体性と,構造技術者による重点監理による信頼性が必須です。非構造部材や設備を躯体に取り付ける部分は,ほとんどが施工後には仕上げ材で覆われてしまい,次工程に進むと品質の確認が困難になります。本書は,工事の要求品質と性能を確保するため,工事監理チェックリストによる方法を提案,施工の各段階ごとでの確実なチェックを容易にしました。また,監理やチェックの要点は,多数の不具合写真なども紹介しながら,具体的に解説しています。 |
<目次>
第1章 非構造部材と躯体取合いの共通事項
1.1 あと施工アンカーによる躯体への支持\\と接合
1.2 非構造部材の溶接
1.3 溶接技能者の技能資格
第2章 PCa版工事
2.1 外壁パネル
2.2 パラペット
2.3 目隠し部材
2.4 最下段部材
2.5 出隅・入隅コーナーパネルの形状
第3章 ALC版工事・セメント中空板工事
3.1 ALC版
3.2 セメント中空板
第4章 軽量鉄骨下地工事
4.1 壁ボード張り
4.2 天井ボード張り
第5章 建具工事
5.1 扉・ガラス窓およびガラス壁
5.2 シャッター
第6章 金属工事
6.1 金属パネル
6.2 手摺
6.3 タラップ
6.4 折板葺き屋根
6.5 丸環
第7章 仕上げユニット工事
7.1 家具
7.2 看板,吊物(バトン・緞帳)
第8章 機械設備工事
8.1 躯体貫通孔
8.2 空調設備
8.3 衛生設備
8.4 煙突工事
8.5 機械式駐車設備
第9章 電気工事
9.1 CD管・PF管の埋込み
9.2 エレベーター工事
9.3 エスカレーター工事 |
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