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全巻構成 | |
![]() 《記念的建造物の成立》 編:鈴木博之、石山修武、他 発行:東京大学出版会 定価:4,410円(4,200円+税5%) 4-13-065201-X ![]() |
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階級と国家の形成に伴い,建築・都市は素朴な構造体や集住から脱し,政治的・社会的特性を顕示する高度な記念碑性を持つようになる.こうした性質を現出せしめた国家体制・生産体制・技術との関わりの中で,古代の都城・宮殿・寺院・古墳の意味を解明する。 | |
<目次> 序 古代社会と建築・都市(山岸常人) 1 日本の古代宮都――内裏の構造変遷と日本の古代権力(橋本義則) 2 寺院造営と生産(上原真人) 3 中国の都城とアジア世界(妹尾達彦) 4 ギリシア・ローマの都市と建築(伊藤重剛) 5 建築技術の多様性 ――先史・古代における木の建築をつくる技術の歴史(渡辺 晶) 6 横穴式石室築造の思想――古墳時代の霊魂観をめぐって(広瀬和雄) |
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