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3890号      3892号


京都発大龍堂:メールマガジン通巻3891号


《日本人の心と建築の歴史》

著:上田篤
発行:鹿島出版会
定価:2310円 (本体2200円+税5%)
286p20cm
4-306-04461-0
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日本人の心のあり方を、ロマンチックな内容で歴史を語る教養書。そこにはエッセイスト賞受賞の著者が紐解く真実がある。貴族から庶民の暮し、心のささえとなる寺院や神社への想い、興味はさらに建築空間へと誘う。
<主要目次>
はじめに―建築になぜこころか?
第1章[起の巻]
1日本の屋根はなぜおおきいか?―縄文人と竪穴住居
2日本の柱はなぜふといか?―縄文社会と丸木舟
3日本の床はなぜたかいか?―弥生人と高床住居
4「心の御柱」がなぜあるか?―天つ神と巨木神殿
5墓はなぜ巨大か?―大王と前方後円墳
6神社はなぜたてかえられるか?―民とヤシロ
第2章[承の巻]
7五重塔はなぜたおれないか?―聖徳太子と寺
8都市になぜ城壁がないか?―天皇と都
9門前になぜ市か?―南都仏僧と町
10山になぜ寺か?―最澄と草庵
11寺になぜ本堂か?―空海と大塔
12正殿がなぜ寝殿か?―貴族と寝殿づくり
第3章[転の巻] または[乱の巻]
13寺の軒はなぜふかいか?―女と縁
14庭になぜ砂か?―禅僧と庭
15城になぜ土か?―悪党と山城
16ヤシロになぜ森か?―農民と村
17天守閣はなぜ人気があるか?―信長と平城
18館になぜ障子か?―武士と書院づくり
第4章[結の巻]
19数寄屋建築はなぜ人気があるか?―利休と草庵
20都市になぜ都市か?―家康と八百八町
21河原になぜ劇場か?―巫女と芝居小屋
22藩になぜ学校か?―大名と藩校
23座敷はなぜ南か?―百姓と民家
24家のなかになぜ神や仏か?―町衆と町家
展望―「神なき百年」の建築と未来判型体裁



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