HP内の目次へ・検索もできます! つながるいのち 生物多様性からのメッセージ

3854号      3856号


京都発大龍堂:メールマガジン通巻3855号


《つながるいのち 生物多様性からのメッセージ》

著:日本環境ジャーナリストの会
発行:山と渓谷社
定価:1,575円(本体1,500円+税5%)
247p19cm
4-635-31021-3
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自然破壊が止まらない今、自然と人間の未来に光を求めたインタビュー集。人が地球に生きることとはどういうことか。
日本の自然が失われつつあるなか、コウノトリやジュゴンだけでなく、春の小川のメダカや秋の七草のキキョウまでが絶滅の危機にあります。その一方で、クマやイノシシによる被害が報告されています。わたしたちに今、なにができるでしょうか。「生物多様性」をキーワードに、各界の識者・文化人17人にインタビューした『山と溪谷』『世界週報』両誌の連載を単行本化。営み、いのち、こころ、そして地球について──。心に響く珠玉のメッセージ集。
<目次>
[営み]
●内山節 山村の哲学者 伝統的な「村」の営みと生きものの世界 滝川 徹=文/
●佐藤洋一郎 植物遺伝学者 農業と里の多様性の復権を 寺田千恵=文/
●佐藤昭人 藍師 天然の色を後世に伝える 佐藤 淳=文・写真
[いのち]
●南正人 ピッキオ社長 「クマとの共存」を請負う会社 岸上祐子=文/
●羽山伸一 日本獣医畜産大学助教授 現場で働くプロを育て、人の手で自然の復元を
 中野美鹿=文/
●岡安直比 サル学者・WWFジャパン自然保護室長 熱帯林と干潟 命の揺籃を見つめて 水口 哲=文/
●永田芳男 植物写真家 花の声に耳を傾けて撮りたい 岡山泰史=文/
●高野 肇 森林総合研究所主任研究官 危機にさらされる小笠原の動植物 芦崎 治=文・写真/
●濱田隆士 古生物学者 マンモス絶滅の謎を解く 佐藤年緒=文・写真
[こころ]
●那須正幹 児童文学者 子どもを魅了する「昆虫少年」の心 吉田光宏=文・写真/
●小久保隆 環境音楽作曲家・音環境デザイナー 自然の織りなす調和を伝えたい 小島和子=文/
●萱野 茂 二風谷アイヌ資料館館長 アイヌの「心」が教えてくれるもの 田中泰義=文
[地球]
●岩槻邦男 兵庫県立人と自然の博物館館長 地球は種と種がつながる生命系 中野美鹿=文/
●柴田敏隆 コンサベーショニスト 『沈黙の春』から「故郷」の再生へ 水口 哲=文/
●加藤尚武 哲学者 時代や地域を問わない「万物一体」の環境思想 関 智子=文/
●レスター・ブラウン 環境経済学者 中国の経済成長でアマゾンの生物が危ない
 織田創樹・村田佳壽子=文 /
●毛利 衛 日本科学未来館館長・宇宙飛行士 宇宙で見つめた人と生命のゆくえ 佐藤年緒=文



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