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《磯崎新の思考力》
-建築家はどこに立っているか-
著:磯崎新
発行:王国社
定価:2,100円(本体2,000円+税5%)
237p20cm
4-86073-030-5
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9/11テロ、東京と上海、万博、丹下健三の死と日本の国家像、デリダの思想、アンビルト、フィレンツェ・ウフィッツィ美術館、パサージュ論、海市などを取り上げ。建築家が考え続け、進むべき道を紐解く。 |
<目次>
第1章
九月十一日の後では、ユートピアを語ることはできない
グランド・ゼロが冗長性を増加させる
都市東京はどう変わっていくのか 聞き手・松葉一清
首都移転─志なく動機も見えず
分裂と逸脱の彼方へ 聞き手・ヤノベケンジ
第2章
弔辞 丹下健三先生
描き続けた国家の肖像
戦後モダニズム建築の軌跡・丹下健三とその時代 聞き手・藤森照信
隠者という批評
第3章
二年早かった訃報
われアルカディアにありき
アルジェからの旅立ち
ポモ/デコン
スーザン・ソンタグの語らなかった声を聞きたかった
「水俣メモリアル」のこと
空にむかって、叫べ
アンビルト/ビルト
第4章
この時代にこそ、ロースは語られるべきである
スタンダール・シンドローム
都市のみる夢 |
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