HP内の目次へ・検索もできます! 村野藤吾建築設計図展カタログ7

3849号      3851号


京都発大龍堂:メールマガジン通巻3850号

村野藤吾建築設計図展カタログ 1巻〜6巻
村野藤吾建築設計図展カタログ 8巻


『村野藤吾建築設計図展カタログ7』

編集:村野藤吾の設計研究会
発行:京都工芸繊維大学美術工芸資料館
定価:2,000円(本体1,905円+税5%)
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第7回村野藤吾建築設計図展は、「村野藤吾と公共建築」をテーマとしている。戦前に「民衆」をテーマとしながら多くの商業建築を設計した村野は、第2次世界大戦後、多くの公共建築の設計に携わっている。そこには、村野の「公共」への意識が読み取れるはずである。村野にとっての公共性とはどのようなものだったのか。またそれをどのように形象化したのか。横浜市庁舎や尼崎市庁舎、宝塚市庁舎のほか、米子市公会堂、小倉市中央公民館、八幡中央公民館など、戦後の公共建築10作品を選び、多比良敏雄の写真とあわせて、その図面やスケッチを紹介する。
<目次>
ごあいさつ
追悼文 − スナップ写真の向こう側:村野永
追悼 村野漾氏:竹内次男

庁舎という稜線:石田潤一郎
公共性をめぐって:西村征一郎
公民館の時代:竹内次男

作品図版
1.八幡市立図書館(1957)
鉱滓レンガの時代:砂野秀裕
2.幻の京都会館コンペ案(1957)
日本近代建築の伝統表現をめぐって:松隈洋
3.米子市公会堂(1958)
米子市公会堂:福原和則
米子市公会堂 現状レポート:大平滋彦
米子市公会堂について−フレージングとアーティキュレーション−:奥藤圭造
4.八幡中央公民館(1958)
公共という「型」へ −都市・教育・建築−:安達英俊
5.小倉市中央公民館(1959)
市民文化の象徴・公民館建築への挑戦 −村野作品の非象徴性−:西島業士
6.横浜市庁舎(1959)
横浜市庁舎−庁舎建築のスタンダードに挑む−:中川理
7.尼崎市庁舎(1962)
村野藤吾の公共性 −尼崎市庁舎におけるその形象化−:笠原一人
8.日本道路公団 名神高速道路 栗東・大津・京都・茨木(1963)
日本で最初のサービスステーション −名神高速道路大津レストハウス−:川畑博美
9.愛知県森林公園センター(1965)
自然を憩う市民スポーツサロンとして:上林功
10.宝塚市庁舎(1980)
武庫川流域の景観になじむシティホール −宝塚市庁舎−:山田雄祐
宝塚市庁舎における発注者サイドからみた村野のものづくり:神戸嘉也

村野藤吾と公共建築に関する年表
インタビュー 高橋?一氏に聞く「村野藤吾と現代ものづくり」 聞き手:松隈洋
村野藤吾 公共建築作品マップ
図面リスト
謝辞



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