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建築学の基礎7
《建築防災》
著:大宮喜文、奥田泰雄 他
発行:共立出版
定価:3,990円(本体3,800円+税5%)
4-320-07664-8
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建築物の安全性について解説した書。建築物の安全性というと耐震と耐火について述べた書が多いが、本書は日常安全性についても言及。
近年の建築基準法をはじめとする関連法規の改正によって様々な規制が緩和された一方で,性能評価の考え方が取り入れられ安全性に対する考えが強くなってきた。したがって,大学等における建築学の基礎教育においてもこれら安全性の教育が重要視されるようになってきた。これまで建築物の安全性というと大規模な建築物を中心とした耐震,耐風,耐火,避難などについての記述が中心であった。本書ではシックハウス問題や戸建住宅における階段,段差,てすりなどの安全性をはじめとし,日常安全性についても言及した。 |
<目次>
・概論
・構造安全性
・火災安全性
・日常安全性 |
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