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《木造建築 住宅設計の実務 改訂版》
著:里川長生
発行:理工図書
定価:3,675円(本体3,500円+税5%)
283p21cm
4-8446-0690-5
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本書は、木造の軸組・床組・小屋組については、その具体的な設計方法を述べ、特に2階床組を如何に合理的にまとめるかについて、詳しく解説。造作および内外装の仕上げなどについては、在来的な工法から、比較的新しい納め方までを、具体的に例示。建具については、読者がそれによって新しい意匠を創り出してゆけるように、基本と応用を詳細寸法を添えて例示。建築設備(電気・給排水)については、建築技術者であっても、住宅を設計するという立場からは、この程度の知識は必要であるという願望をこめてまとめた。さらに、近時の建築基準法改正に伴い、2階建木造建築の構造に係る部分に関しても基礎構造および軸組・耐力壁等大幅に規定が改正された。改訂版では、このような法律改正に対処するため、本書の場合も軸組の壁量計算等に関しては書き替えを行い、大臣告示等も必要事項を転載し、実務的な配慮をした。その他、地盤応力度はkN、給水管水圧はkPaなどSI単位に書き替えた。 |
<目次>
1 木造建築の基本事項(木材の基礎知識;木材の規格 ほか);
2 木造建築の骨組(木造建築の基礎;木造建築の軸組 ほか);
3 木造建築の内外装(下地の構造;室内造作 ほか);
4 木造建築の建築設備(電気設備;給排水設備) |
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