HP内の目次へ・検索もできます! EXPO’70−驚愕!大阪万国博覧会のすべて−

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京都発大龍堂:メール マガジン通巻3521号

品切れ絶版!
《EXPO’70》
−驚愕!大阪万国博覧会のすべて−

編者:中和田ミナミ、atmosphere ltd.
発行:ダイヤモンド社
定価:3,990円(本体価格3,800+税5%)24×24・B4・143p
4-478-95055-5
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これが35年前の未来都市だ!1970年に行われた日本万国博覧会は、入場者数のべ6,422万人、実に日本人の2人に1人が観に行ったという、20世紀最大の文化祭典だった。太陽の塔を擁するお祭り広場、未来の住居としてのエクスポタワー、斬新なカプセル建築タカラ・ビューティリオン、空中に浮遊するUFOのような住友童話館、電子音楽が飛び交う鉄鋼館、宙吊りになった電力館など。当時の写真を多用しながら、とりわけ「建築」の立場から、EXPO’70の真実に迫る!
<目次>
いま、なぜ、大阪万博なのか?(中和田ミナミ)
「お祭り広場」の誕生(笠原一人)
有名建築家のつくったパビリオン(塚本二朗)
吉田五十八:松下館
大谷幸夫:住友童話館
建築家、大谷幸夫が語る[住友童話館]の真実。(中和田ミナミ)
前川國男:自動車館、鉄鋼館
坂倉準三:電力館
環境計画&東孝光:三井グループ館
黒川紀章:タカラ・ビューティリオン、東芝IHI館、空中テーマ館
林昌二:リコー館
進来廉&真島松太:ワコール・リッカーミシン館
清家清:虹の塔
丹下健三:お祭り広場
レンゾ・ピアノ:イタリア工業館
ジェフリー・バワ:セイロン館
ウィリ・ウォルター:スイス館
大阪万博は『建築』に何を残したのか。(塚本二朗)
大阪万博では「芸術」もバクハツしてました(中和田ミナミ)
建築家・菊竹清訓が語る20世紀の万博、21世紀の万博。
 (インタビュー:中和田ミナミ)
未来都市・大阪万博とメタボリズム(笠原一人)
魅惑の’60s−’70s広告デザイン集(中和田ミナミ)
ヤノベケンジはなぜ万博を語るのか?(原田祐馬)
<編者・執筆者プロフィール>
・中和田ミナミ
1970年東京都港区生まれ。大阪万博研究家。建築、アート、音楽関連の執筆活動のほか、「Oscar Niemeyer 20世紀最後の巨匠オスカー・ニーマイヤー」「巨匠建築家フランク・ロイド・ライト」(共にナウオンメディア)など、日本での映画監修やプロデュースを行う。

・atmosphere ltd.
2001年設立。デザイン会社。( www.atmosphere-ltd.com) 代表の川村哲司は1965年三重県生まれ。大阪万博では迷子になった経験あり。

・笠原一人
1970年兵庫県神戸市生まれ。京都工芸繊維大学大学院博士課程修了。現在、京都工芸繊維大学工芸学部助手。近代建築史専攻。共著に『近代建築史』(昭和堂)、『関西のモダニズム建築20選』(淡交社)、『建築MAP大阪/神戸』『建築MAP京都』(TOTO出版)など。

・塚本二朗
1970年大阪府豊中市生まれ。関西大学経済学部、同大学工学部建築学科卒業後、菊竹清訓建築設計事務所入所。現在も同事務所にて設計をてがける。千里ニュータウン、万博記念公園を庭としていた80年代、展望台として使用されていた[エクスポタワー]に衝撃を受ける。

原田祐馬
1979年大阪府吹田市生まれ。建築家。アーキベンタ共同主宰。IMI D2研究生。京都造形芸術大学非常勤講師。建築を軸に企画からグラフィックデザインまで手掛ける。2004年の9月から半年間「ヤノベケンジ/子供都市計画」の統括として金沢21世紀美術館に滞在。



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