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《アジア古建築の諸相 その過去と現状》
監修:関口欣也
編:佐藤正彦、片桐正夫
発行:相模書房
定価:5,040円(本体4800円+税5%)
22cm394p
4-7824-0505-7
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地中海域から東アジアまでの、アジア各地で創られてきた多様な固有の建築文化について通観することで、アジアの文化交流の解明とアジアに固有の文化的特質についての再考を試みる。 |
<目次>
はじめに替えて―一九八〇年同済大学留学記;
建築考古学研究者の独言―日本列島二万年の建築;
北魏洛陽と随唐長安の都城仏寺;
韓国木造建築の繰形に対する考察;
ベトナムの仏教建築とチャンパー建築;
アンコール王国の国土開発と都城・建築の発展略史;
ビルマの伝統的住宅―大波形の妻庇屋根をもつ民家;
ブータン王国における歴史的建造物の保存―遷りゆく文化の保護と伝承;
インド仏教石窟からヒンドゥー教地上寺院へ;
南インド・ヒンドゥー教寺院の外観上部装飾―「小祠堂装飾」を中心に;
イスラム教のドームと塔;
アジア古建築の柱頭様式―地中海東方より東アジアへ; |
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