Shuffled 古谷誠章の建築ノート

958号


京都発大龍堂:メール マガジン通巻960号


《Shuffled 古谷誠章の建築ノート》
著者:古谷誠章
発行:建築資料研究社
定価:本体価格2,381円+税
菊判232p
4-88706-213-3
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さまざまな経験を通して得た多くの持ち札をシャッフルしながら思考する、氏のスタイルそのままに、手帳に残されたスケッチや メモ、そして旅先での写真や設計段階の図面や模型写真、そして作品写真などの多くのビジュアルと、11のキーワードにそったテキストによって、作品がどのように生まれたか、そのプロセスを開示します。
「僕にとって建築は、これを通して世界を思考する、とても大切な基盤である。 建築を構築することが、そのまま社会を観察し、人びとと邂逅し、自然を理解することにつながっている。」
早稲田大学教授であり建築家である古谷誠章氏は、 ヨーロッパや、中国、モンゴル、タイなどアジア諸国 での旅、滞在、研究、プロジェクトを通して受けたさ まざまな経験を常に整理、言語化し、そして再編する ことで作品を構築する手がかりを見つけだしています。 本書では経験を通して得た多くの持ち札をシャッフルしながら思考する、氏のスタイルそのままに、手帳に 残されたスケッチやメモ、そして旅先での写真や設計 段階の図面や模型写真、そして作品写真などの多くの ビジュアルと、11のキーワードにそったテキストによ って、作品がどのように生まれたか、そのプロセスを開示するものとなっています。同時にそれは氏の建築に対する思考と設計姿勢を正直に語るものとなっています。 
<目次>
いつも工事中/建築という記憶装置/不揃いな地形/ポジティブ・フィードバック/半透明空間/重ね着する家/空箱/遷移する都市/端緒/ヴェネツィアの水/ 混沌
<紹介プロジェクト>
K.F.シンケルの家/弧ケ城の家/Panetteria1−6/田野畑民族資料館/ささき別荘/シュプレーボーゲン・アーバンデザイン計画/天草ビジターセンター+展示 休憩所/せんだいメディアテーク設計競技案/アンパンマン・ミュージアム/ハイパー・スパイラル・プロジェクト/国立国会図書館関西館設計競技案/早稲田大学大久保キャンパス新研究棟 ハイテク・リサーチ・センター/「海市−もうひとつのユートピア」展/函館公立大学設計競技案/詩とメルヘン絵本館/早稲田大学 津八一記念博物館/国際技能工芸大学設計 競技案/プロセス・ハウジング/バウムハウス/沖縄SSタワー・プロジェクト/ジグハウス/ザグハウス/上海市青浦区朱家角鎮都市景観計画/群馬県中里村新 庁舎/長野県茅野市新市民会館/水関の家イル・カセ ット/高円寺南アパート/代田の切り通しプロジェク ト/近藤内科医院
<古谷 誠章(ふるやのぶあき)プロフィール>
1955年 東京都生まれ
1978年 早稲田大学理工学部建築学科卒業
1980年 同大学大学院修了
1980年 同大学院穂積研究室助手
1983年 同大学理工学部建築学科助手
1986年 近畿大学工学部講師、文化庁芸術家在外研修員
    としてマリオ・ボッタ事務所在籍
1990年 近畿大学工学部助教授
1994年 早稲田大学理工学部助教授、八木佐千子と共同して
    スタジオナスカ設立
1997年 早稲田大学理工学部教授
■主な受賞
1991年 第8回吉岡賞「孤ヶ城の家」
1999年 JIA新人賞「詩とメルヘン絵本館」
2000年 「群馬県中里村新庁舎設計プロポーザル」最優秀案
2001年 「茅野市市民会館建設および周辺整備設計プロポーザル」最優秀案
 
■主な著書・翻訳
『マリオ・ボッタ ―― 構想と構築』(翻訳 1999年 鹿島出版会)
『建築を見る 谷口吉生「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館・図書館」』
(2001年 彰国社)