アーキトラベル -建築をめぐる旅-

944号      948号


京都発大龍堂:メール マガジン通巻946号


《アーキトラベル》
_建築をめぐる旅_

著者:中谷俊治
発行:TOTO出版
定価:本体1714円+税
22cm313p
4-88706-210-9
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設計事務所に勤めて10年。ある日、自分だけの「建築」を探しに世界へ旅に出ようと思いたった-。エジプト、ギリシャ、トルコ、フランス、北欧、アメリカなど、都市と空間をめぐった2年間の建築・旅行記。
自由に、時間を気にせず、旅を続ける。それは誰もが一度は思い描いたことのある夢ではないでしょうか。
本書は、そんなあこがれの旅を実行した著者が、思いの軌跡をまとめた旅の記録です。中学生の頃から建築家という職業にあこがれ、大学の建築学科に入学したものの、なかなか建築の良さを実感できずに過ごした学生時代から話は始まります。そして、師となる建築家・原広司の設計事務所に入所し、10年間にわ たり「梅田スカイビル」「JR京都駅ビル」という2つの巨大プロジェクト に携わり、事務所や現場でプレッシャーを受けながら、建築への思いと実務との距離を感じ始め、ある日「旅にでよう」と思いたつのです。その旅は2年間におよび、ロンドンを拠点にエジプトをはじめ20の国、111の都市に滞在し、さまざまな建築をめぐりながら自分の「建築スタイル」を探すものだったのですが、いつしか「自分自身」という存在を見つめ直す 旅へと変わっていきます。 これは、「建築」をキーにした「自分さがし」の旅を、みずみずしい文体で綴った、建築・旅行記です。 
<目次>
 

before the travel ある日の思いつき
travel 1 EGYPT エジプト 建築の歴史を追って
travel 2 GREECE ギリシャ 建築の祖に見たもの
travel 3 ITALY イタリア 過去と現在のリミナリティ
travel 4 TURKEY トルコ ハームミレニアムサイクルの発見
travel 5 SPAIN・PORTUGAL スペイン・ポルトガル 現代建築の可能性との出会い
travel 6 FRANCE フランス 「好きな建築」「そうでない建築」
travel 7 SCANDINAVIA 北欧 建築にとって大切なこと
travel 8 SWITZERLAND・AUSTRIA スイス・オーストリア めざすべき建築の発見
travel 9 GERMANY ドイツ 建築よりももっと素敵なもの
travel 10 BENELUX ベネルックス 流行よりも大事にすべきこと
short break ある日の不幸
travel 11 U.S.A. アメリカ ようやくたどり着いた「言葉」
travel 12 INDIA インド 「僕自身」という問題
<少年の文体>による建築・旅行記――解説にかえて 原 広司
<著者プロフィール>
中谷俊治(なかたに しゅんじ/建築家)
略歴
1964年大阪府生まれ。
1988年京都大学工学部建築学科卒業。
同年、アトリエ・ファイ建築研究所入所。
同事務所にて、新梅田シティ・梅田スカイビル(1993年)、
JR京都駅ビル(1997年)、札幌ドーム(2001年)を担当。
1998年同事務所退所。
その後、2年間の海外生活を経験後、
2001年中谷俊治ステューディオ(sn-studio)を設立、
現在にいたる。
住宅設計などを手がけている。
メールアドレス nakatani@sn-studio.net
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