芸術の摂理/聖別の芸術/冒険する造形作家たち

808号      812号


京都発大龍堂:メール マガジン通巻810号 2009年6月28日

『美術評論家・柴辻政彦が贈るプレゼント』

美学と創造の現場をつなぐ芸術三部作シリーズ完結する!

ダブル・スタンダードの芸術

●≪芸術の摂理≫
_不可視の「形」に迫る作家たち_

著者:柴辻政彦、米澤有恒
発行:淡交社
定価:本体価格2,400円+税
22cm245P
4-473-01893-8
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人が芸術に求めるもの、芸術が人に与えるものとは……? 「摂理」の意味を歴史的に掘り下げ、芸術と社会、美と倫理について探求する。美学と創造の現場をつなぐ対談や、安倍安人・荒木高子・團紀彦・中島修・畠中光享・深見陶治・樂吉左衛門ら7氏を取り上げた現代作家論で構成
<著者プロフィール>
◆柴辻政彦 1935年京都生まれ。立命館大学卒。美術評論家、美術工芸研究所主宰。イタリアの現代陶芸家との交友をも とに造形と表現の可能性をみつめる。
◆米澤有恒 1943年京都生まれ。京都大学卒業後、大学院文学研究科博士課程を修了。19世紀以降の芸術の展開を哲学 面から検証する。 
●≪聖別の芸術≫
_わが道を行く造形作家たち_

著者:柴辻政彦、米澤有恒
発行:淡交社
定価:本体価格2,400円+税
22cm239P
4-473-01771-0
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未来を見通す作家論。デザインから陶芸、彫刻に及ぶ視野の広さ、アーティストを論じる言葉の確かさに魅せられる。
 <目次>
1 聖別の哲学―合理主義の光と影(美学―カントの「趣味」概念;趣味の社会性と芸術的価値;趣味の反社会性―悪の美;聖別の概念―ミサの儀式の意味 ほか);2 対談「1つの美術史」―ダダイズム以降、芸術からなぜ「聖なるもの」が消えてしまったのか(デザインの興隆―芸術の世俗化の象徴;印象派の挑戦―反アカデミズム宣言;セザンヌの哲学的絵画―印象派の継承と徹底;立体派の錯誤―セザンヌからの逸脱 ほか);
3 作家論(伊藤慶二―神性と野性を貫く反骨の陶;伊藤公象―人為の極致で土の物性を引き出す陶の造形;土屋武―日本の詩の閑寂をかたちにする彫刻世界;峯田敏郎―現代を化石にする冷静な抒彫刻 ほか)    
●≪冒険する造形作家たち≫
_先端的な芸術の実験_
著者:柴辻政彦、米澤有恒
発行:淡交社
定価:本体価格2,400円+税
22cm230P
4-473-01639-0
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本書は、現代芸術の作家たちへの頌歌であり、応援歌である。作家たちに捧げる芸術ファンの一方的なオマージュ、いいかえれば、作家たちに送る熱烈なファンからのファンレターである。 
<目次>
1 美術の受難と迷いの果てに(日本美術界の受難;現代美術の迷い他);
2 崇高の造形(近代と崇高―美Vs.崇高;現代と崇高―崇高の止揚・神性の喪失他);
3 対談 芸術の行方をめぐって異化について;芸術はどこから来たか、芸術はどこへ行くか他);
4 冒険する造形作家たち(秋山陽―土の振動と亀裂の系統的物象化;板橋広美―シャモット粒の中で作  る無重力の造形法他)