芸術新潮2月号 特集 最後の大茶人 松永耳庵 荒ぶる侘び

740号      744号


京都発大龍堂:メール マガジン通巻 742号


≪芸術新潮2月号≫


編集・発行:新潮社
定価:1,333円+税

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<目次>
●特 集●
最後の大茶人 松永耳庵 荒ぶる侘び
「電力の鬼」と呼ばれた大事業家は、鈍翁、三溪とならぶ近代最高の数寄茶人のひとりでもあった「耳庵流」をつらぬいた破格の生涯を追う
 
◆もののふの風姿 志野茶碗「為朝」
◆飄々たる剛毅 唐津茶碗「老鶴」
T 六十にして茶の道へ 柳瀬山荘
◆天保の豪風しのぶ 黄林閣
◆東大寺の古材もゆかし 斜月亭
◆三溪園より茶室到来 春草廬
◆草庵の枯淡のにじむ 久木庵
眼の指南役・北大路魯山人との別れ
大御所・益田鈍翁の茶恩
真の茶人・原三溪こそ心の師
天下御免の耳庵流
U 大茶人の侘びずまい 老欅荘
◆八十翁の色好み
 
松永安左エ門、または闘争としての風流  【文】福田和也
 福沢諭吉の訓えを心に、野生と洗練を生きた男とは?
 気鋭の論客が、耳庵松永安左エ門という寓話に挑む
耳庵こぼれ話 【文】井上康弘
  《釈迦金棺出現図》を獲れ! 古美術商が見た素顔の耳庵
  ◎柳瀬山荘イラスト・マップ 
  ◎年表 耳庵松永安左エ門の足跡
◆SPEAK LOW◆
○映像詩人アニエス・ヴァルダの
  落としものを拾う旅 【聞き手】飛幡祐規
○日常の「あいだ」を撮る
  川内倫子のいきなり三部作!
◇ART NEWS◇
○世界遺産発掘レポート
 廃仏274 体が明かすアンコール王朝の宗教闘争【文】石澤良昭
○回転木馬はなぜ哀しいのか【文】堀江敏幸
○英国の公爵さまもご愛用 寄木細工に今さら驚く!
○日仏3人衆、大阪「烏御殿」につどう!
○抽象オブジェ? いえ、5億年前のアシアトです
○2001年9月11日 そのときマグナムの写真家たちは…
◆連 載◆
あの人のボナペティ【第2 回】
 ラフカディオ・ハーンのクレオール料理 四方田犬彦
ひとりよがりのものさし【第36回】
 木彫聖者像 坂田和實
ドクター・シノダの人物画診断【第29回】
 西行法師の児童虐待 篠田達明
ひらがな日本美術史【その八十四】
 キーワードがないもの
 「葵紋散牡丹唐草蒔絵乗物」「初音の調度」 橋本治
◆INVITATION◆
 BOOK 鹿島茂 MOVIE 芝山幹郎  MUSIC 吉松隆
  THEATRE 小森収  EXHIBITION 丹尾安典
◎お薦めのCD、書籍、映画、DVD
◎これから見られる展覧会案内
◆STARDUST◆◇
◎ニコラ・ムーラン 恐怖の研究
◎瀧口修造 偶然の博物誌
◎宗香の侘び錆び冠帽
◎戸谷成雄 花ひらくバロック彫り
◎坂本一道 うららかな雪華ちらし
◎カラ・ウォーカー 黒い影のメルヘン
◎五十嵐威暢の軽やかなる重層
◎雲谷等益の雪舟摂取
◎桑原弘明 錬金術ボックスを覗
◎文明12年の愛妻ヌード
「時を超えて語るもの 史料と美術の名宝」展
◎武田州左の波うつ丹青
◆WORLD◆
◎ゴッホとゴーギャンの9週間
 アルル愛憎物語を体感する【文】五十嵐卓
◎水の都に眠っていた東洋の美しき古地図
◎19世紀倫敦の世界都市成長物語
◎ピカソの愛人が撮ったアートな写真たち
◎トスカーナ大公のコインで紳士淑女は着せ替え遊び
◎高級邸宅美術館で耽るドイツ・オーストリアの美