≪ユニバーサル・デザイン≫


京都発大龍堂:メール マガジン通巻 391号




≪ユニバーサル・デザイン≫
_バリアフリーへの問いかけ_
著者:川内美彦
発行:学芸出版社
定価:本体価格2000円+税 A5
ISBN4-7615-2258-5




【内容紹介】
バリアフリーでは解決できない問題がある。誰もが使いやすい
デザインをめざすユニバーサル・デザインへの理解は正しいの
か。ユニバーサル・デザイン思想の生みの親、ロン・メイス
(故人)をはじめ、アメリカの関係者60名あまりにインタビュー.
その思想の根源と変遷に迫る。これからのデザインのた
めに欠かせない一冊.
<川内美彦プロフィール>
一級建築士事務所、アクセス プロジェクト主宰。
アクセス・コンサルタントとして、だれにも使いやすく、安全
な建物やまちづくりをめざしている。
またJUDA日米障害者協会代表として、日米の情報交換を
行うと共に、「リーガル・アドボカシー」代表として、障害のあ
る人の権利を確立していく活動を展開している。
2000年「第一回ロン・メイス21世紀デザイン賞」受賞。
目次
第1章 ユニバーサル・デザイン
   1・1 ユニバーサル・デザインとは
   1・2 ユニバーサル・デザインまでの道のり
   1・3 ユニバーサル・デザインの進展
   1・4 疎外するデザイン
     1・4・1 スロープ
     1・4・2 エレベーター
   1・5 バリアフリーVSユニバーサル・デザイン
     1・5・1 障害の強調と隠ぺい
     1・5・2 社会的支え
     1・5・3 なぜ「みんなのためのバリアフリー」
         ではいけないのか
     1・5・4 バリアフリーVSアクセシブルVSユニバーサル
         :アメリカの場合
     1・5・5 バリアフリーVSユニバーサル:日本の場合
   1・6 ADA(障害をもつアメリカ人法)
第2章 ユニバーサル・デザインの性質
   2・1 インビジブル(目立たない)
   2・2 アジャスタブルとアダプタブル
   2・3 選択肢
     2・3・1 利用者中心の選択肢
     2・3・2 多様な席とサイトライン
   2・4 テイスト/好みに合わせたデザイン
   2・5 ユニバーサル・デザインと“みんな”−ニーズの視点で
   2・6 地域性の反映―2階建て構造のユニバーサル・デザイン
   2・7 まだら健常、まだら障害−ニーズへの肉薄
   2・8 ニーズの衝突−専門家の役割
   2・9 利用者のニーズを探る努力−子供裁判所
   2・10 マーケティング用語としてのユニバーサル・デザイン
   2・11 一般品と特殊品
   2・12 単体・システム・全体のユニバーサル
   2・13 ユニバーサル・デザインとコスト
   2・14 車いすマークがいらない社会
第3章 ユニバーサル・デザインに関わる言葉
   3・1 七つの原則(7 Principles)
   3・2 ビジタビリティ(Visitability)
   3・3 ユーザーフレンドリー(User・friendly)
   3・4 トランスジェネレーショナル(Transgenerational)/
      ライフスパン(Lifespan)
   3・5 インクルーシブ(Inclusive)
第4章 ユニバーサル・デザインを実現するために
   4・1 必要なもの(ニーズ)と欲しいもの(ウォンツ)
   4・2 教育−消費者と専門家の役割
     4・2・1 多様さを認める教育
     4・2・2 専門家への教育
     4・2・3 消費者への教育
   4・3 プロセス/改良していく“姿勢”−事前検討と事後評価/
      しくみのデザイン
   4・4 規格化、規準化
   4・5 企業・政府・NPOの関わり
   4・6 ユニバーサル・デザインの課題
   4・7 日本にユニバーサル・デザインは定着するか
第5章 ロン・メイス
 人物紹介 / 用語索引
 おわりに