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《ストック時代の住まいとまちづくり》
_スクラップ・アンド・ビルドをのりこえて_
編集:梶浦恒男
発行:彰国社
定価:2,940円(本体2,800円)
四六・288頁・
4-395-00698-1
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いま住まいをめぐる様々な状況が大きく変わりつつあります。これまでの「新築」中心から,ストック(既存の住居)を重視する方向への転換です。
本書はこれらをふまえて,これからのハウジングについて様々な視点から考え,提案しています。すなわち,マンション管理,リノベーション,既存住宅の長寿命化や性能の確保,中古住宅の流通,住宅・住宅地の快適性の追求と管理,コミュニティづくり,まちづくり,専門家との協力のしかた,諸外国の例など,盛りだくさんの内容です。 |
<主要目次>
序章:ストックハウジングへの期待
T マンション管理とリノベーション(1.マンション管理の課題 2.マンションの積極管理
3.高齢化社会のマンションリノベーション
4.マンションリノベーション=デンマークの先進例)
U ストック住宅の活用と長期保全(5.ストックを生かす住宅政策の転換
6.住宅ストックの活用と住宅政策の転換 7.住み手主体の住まいづくり)
V 住宅地のまちづくりとコミュニティづくり(8.戸建て住宅地のコモン管理
9.住民が進める住宅地の協定づくり 10.新しい「住まい」とコミュニティづくり)
W ストック時代の専門家とNPO(11.市民と協働するまちづくりの専門家
12.NPOによる住まい・まちづくり 13.ストック時代のマンパワー)
X ストックハウジングとアジアの都市住宅(14.ストック重視の韓国のマンション
15.マンション建替え推進が教えるもの 16.中国都市住宅の動向) |
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