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風と建築 展 |
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_Wind and Architecture_ 著者:市川健夫、青山高義、富田玲子 安藤邦廣、市居博、加藤信介 編集・発行:INAX出版 定価:[本体1,500円+税] 円 21×21cm71p 4-87275-827-7 ![]() |
風に対処するために生まれた建築の技術や、長いあいだに培われた風とつきあう知恵や工夫。風と風土とすまいとの深い関わりを探る。INAXギャラリーでの展覧会と併せて刊行。 |
<目次> 世界の風 日本の風土と風の文化誌 < 写真構成 > 風・風土・すまい・・・撮影:西山芳一 家屋や人を吹き飛ばし火災を起こすフェーン風 ---砺波平野の「屋敷林」(富山県) 「波の花」が乱舞する冬の季節風 ---富来の「窓のない家」(石川県) 無気味な虎落音が響く日本海の烈風 ---上大沢・大沢の「間垣」(石川県) 一年中吹きすさぶ大平洋の潮流 ---室戸岬周辺の「水切り瓦」と「石ぐろ」(高知県) 台風の猛威と強烈な日ざし ---「漆喰固めの屋根」と「珊瑚の石垣」(沖縄県) 風の小窓 風がつくるすまいの景観---青山高義 風の造形---世界のすまい < 現代の建築と風 > 1.風が感じられない建築は五感を鈍くする---富田玲子 2.置屋根と越屋根 風通しの基本は屋根に始まる---安藤邦廣 3.冬の冷たい風も感じて暮らしたい---市居博 快適な風環境を科学する---加藤信介 執筆者紹介 |
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