アフォリズム・篠原一男の空間言説

2239号      2242号


京都発大龍堂:通巻2241号


《アフォリズム・篠原一男の空間言説》

監修著:篠原一男
編集:奥山信一
発行:鹿島出版会
定価:[本体3,200円+税] 円
21cm281p
4-306-04436-X
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次の舞台の気配、それはたぶん「次の原初の空間」、まだざわめきだが、その光と人影の揺らめきをふと私は見た。建築家・篠原一男の約半世紀にわたる言説活動のなかから抜粋した言葉の束を、時系列に添って配列。
建築・都市・住宅を鋭い視点で論じ続ける建築家・篠原一男。50年に及ぶ膨大なテキストから「形と論理」、「視線と状況」への眼差しを抽出。それらが生み出すメカニズムと運動の全貌を俯瞰する。
<主要目次>
はじめに 空間言説のメカニズムとその運動
篠原一男の空間言説 1954→2002
形と言葉の舞台を横切って
資料:篠原一男 活動の軌跡