煎茶道具 名品集

2077号      2080号


京都発大龍堂:通巻2078号

《煎茶道具 名品集》

著者:小川後楽
発行:淡交社
定価:[本体9,000円+税] 円
A4・192p
4-473-03104-7
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近世の文人たちを中心的な担い手として、幕末にその隆盛をきわめた煎茶は、近代以降財閥系の数寄者たちに支えられながら、その後、現代にまで至っています。その煎茶を構成する道具類は、長い歴史の中で玉石混交の内容となってしまっています。
本書は、隆盛期の煎茶人の美意識に立ち返った著者が、伝来の唐物から現代に至る煎茶の五器を中心に厳選した、歴史的評価に耐える煎茶道具の決定版。近現代の作家の作品も視野に入れ、これからの鑑賞の手引きとしても必携の書。
<著者プロフィール>
小川流煎茶六世家元