知の資源_和紙のデザイン

1961号      1964号


京都発大龍堂:通巻1963号


2003年12月刊行
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知の資源
《和紙のデザイン》

著者:森島紘史
発行:鹿島出版会
定価:[本体2,000円+税] 円
B5変型・148p
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表紙の作品はアメリカのフィラデルフィア美術館で永久保存されます。
紙の歴史・製法から和紙が生む創造の美までデザイナーや工芸作家を志す人へ、和紙の歴史・製法から住空間への展開、暮らしの中のデザイン、資源と環境などの項目に沿って、豊富なイラスト・写真を挿入し、和紙の魅力と可能性をわかりやすく解説する。
<主要目次>
第1章 古代の書写材
1−1:古代人の知――紙以前
第2章 紙の生い立ち
2−1:高分子化合物「紙」
2−2:紙の来た道――ペーパーロード

第3章 空間と機能
3−1:住宅建築にみる和紙――襖・屏風
3−2:障子
3−3:明かりと灯り

第4章 伝統と創造
4−1:日本の儀礼
4−2:暮らしの和紙
第5章 環境と革新
5−1:植物繊維のパルプ化技法
5−2:環境持続型の紙資源

第6章 持続する静の美
6−1 和紙の条件
6−2 和紙考