CASA BRUTUS 2003/12 vol.45 DECEMBER_「スローアーキテクチャー」に注目!_

1935号      1937号


京都発大龍堂:通巻1936号

《CASA BRUTUS 2003/12 vol.45 DECEMBER》
_「スローアーキテクチャー」に注目!_

編集・発行:マガジンハウス
定価:880円
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スローな建築? 耳慣れないキーワードにクビをかしげた人は、建築家ピーター・ズントーのインタビュー記事をどうぞ。その場所にある素材と文化で、ゆっくり創った建築。素材、技術、地域、文化などをキーワードに、日本から世界まで、カーサが「スロー」と考える建築、建築家を紹介します。12月号はさらに料理研究家、長尾智子さんが想い描く理想の食堂の再現や、海外デザイナーと歩いた東京デザインの最先端、カーサ初のモーターショ2003速報、トラベルの目的地はニューウェーブ建築を見に京都! 秋の夜長、スローに楽しんでください。
[Slow Architecture]
スローフードにスローライフ。
次は「スローアーキテクチャー」に注目です。
ゆっくり暮らすのもいいかも。スイスの田舎、羊に道を尋ねてたどり着いたズントーのアトリエで、スピードとかケイザイとかコウリツとか…、そういう言葉に無縁の世界に触れてきました。スイス周辺でしか味わえないズントー建築ガイドつきです。東大・藤森照信教授のタンポポハウス、コルビュジエの弟子・吉阪隆正の大学セミナーハウス、そして代官山ヒルサイドテラスの物語など日本のスローも探してきました。

[Nagao Diner]
今、とても気になる長尾智子のフード&デザイン世界。
料理研究家という枠にとどまらず、幅広く活躍する長尾智子さん。彼女が思い描く理想の食堂を誌面で実現させてみました。食の世界にデザインを取り込んだNAGAOワールド大公開です。長尾さんの友人たちも遊びに来てくれました。料理はもちろん、どんな器に盛りつける?
どんな家具に座る? ファブリックは? ライティングは? みんなの興味、全部、見せますよ。

[Tokyo Design Hot News]
Tokyo Designの未来が見えた!
NYデザインセレブ、カリム・ラシッドと選ぶレストラン&バー、スウェーデンからはトーマス・サンデルが注目ホテルにチェックイン、トム・ディクソンとドローグデザインのシビアな目が日本人デザイナーの作品を見つめると…? 10月、東京デザイン、年に1度の祭典を大いに楽しみながら、カーサは実はこんなこともしていました。世界のデザイナーが一番行きたい都市「トーキョー」の凄さがわかります。

[Tokyo Motor Show 2003]
東京モーターショーでも、建築&インテリアが話題独占!
11月5日まで開かれていた2年に1度のクルマの祭典、東京モーターショーをマッハで速報です。有名建築家デザインのブースや、インテリアを意識したコンセプトカーがここにもあそこにも! 建築とクルマの親密な関係のついては、三菱自動車のブースを手がけた建築家の青木淳氏のインタビューを。さらに、インテリアを追求した栄えある第1回・助手席グランプリも発表します。

[Fashion : Life with Music]
ファッションもインテリアもコンピレーションCDバヤリです。
最近ファッションブランドやインテリアショップが続々とリリースするコンピレーションCDが気になります。いくらおしゃれな空間でモードな格好をしても、音楽がイケてなかったら、なんか台無しですもんね。「衣・食・住」をパーフェクトにしてくれる、そんなコンピCD最前線をファッション写真にしてみました。

[Travel : Kyoto, Japan]
奇才からニューウェーブまで、京都の建築最前線へ
今話題の最新建築スポットは川端三条と北白川です/建築家の煩悩を垣間見る京都怪建築ベスト5/中身もいいけど包装紙もステキ。老舗のグラフィック選/京都ではタクシーのアイコンも魅惑的/村野藤吾御大も古都京都では渋めの和空間を演出/民藝の巨匠、河井寛次郎の建築・インテリア/懐石もいいけど、こんな鍋で暖まりませんか?

Window on the World
パリ、スタルク設計の踊るシャンデリアから、NY、デュカスの新スタイルレストランまで。

In & Out Doors
現代建築家の2大展覧会に行かなくちゃ。
ベルリンのレム・コールハース展、東京のジャン・ヌーヴェル展。

A Wall Newspaper
名古屋のデザイン会議であの前田ジョンを直撃!
今、有名人プロデュースのマンションが旬らしい。

Miracle Closet
祐真朋樹の「オレンチでトレンチ」。

Welcome to Okapi Lounge
噂の「オカピラウンジ」#23。
インゴ・マウラーさんと夜の遊園地。