都市のかなしみ_建築百年のかたち_

1921号      1923号


京都発大龍堂:通巻1922号

《都市のかなしみ》
_建築百年のかたち_

著者:鈴木博之
発行:中央公論新社
定価:[本体2600円+税] 円
20cm349p
4-12-003457-7
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どれほどファッショナブルな街であろうとも、街には生きている哀しみのようなものがある-。窓やエントランスなど住宅の細部から都市論まで、人が住まう空間への建築学者の犀利な眼差し。『中央公論』連載ほかをまとめる。街の息吹に身を晒す。「ゲニウス・ロキ」の宿る土地に立つ。都市は人間の試みの痕跡に満ちている。都市をめぐる旅は、胸の高鳴る冒険だ――。人が住まう空間への建築学者の犀利な眼差し。
<著者紹介>
1945年東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程単位取得退学。現在、同大学大学院教授。90年に「東京の「地霊」」でサントリー学芸賞、96年に日本建築学会賞を受賞。