SD選書238 建築家・吉田鉄郎の『日本の建築』

1836号      1840号


京都発大龍堂:通巻1838号

SD選書238
《建築家・吉田鉄郎の『日本の建築』》
著者:吉田鉄郎
訳者:薬師寺厚
註解:伊藤ていじ
発行:鹿島出版会
定価:2,415円(本体2300円+税)
19cm232p
4-306-05238-9
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独自のドローイングと写真300点余りを用いて、自然との融合や清純性と素材感の美などを語り、環境芸術として日本建築の伝統美を紹介。1952年にドイツで出版された日本建築史の名著の復刻。教養溢れる芸術作品的な一冊。
<主要目次>
I.   概説
II.  史的概観:EOL:
III.  原始住居:EOL:
IV.  神社:EOL:
V.  仏寺:EOL:
VI.  帝都と皇居:EOL:
VII. 城と城下町:EOL:
VIII. 公卿住宅と武家住宅:EOL:
IX.  茶室と茶庭:EOL:
<著者紹介>
・(吉田鉄郎)
1894〜1956年。建築家。東京帝国大学建築学科卒業。日本大学教授などを務める。建築作品に「東京中央郵便局」などがある。著書「日本の建築」で52年度日本建築学会賞受賞。
・(薬師寺厚)
建築家。1913年東京小石川生れ(父・主計も倉敷市・大原美術館などで知られる建築家)。34年武蔵高等学校卒業。37年東京帝国大学建築学科卒業。逓信省技師、郵政省建築部長、東海大学講師、フジタ工業専務、東京建築士会理事などを歴任。98年逝去(享年85歳)。建築作品に「羽田空港郵便局」1956年度日本建築学会賞受賞、「京都中央郵便局」「京都保険局」など
・(伊藤ていじ)]
本名・伊藤鄭爾。建築史家。1922年岐阜県生れ。42年第四高等学校卒業。45年東京大学工学部建築学科卒業。工学博士。ワシントン大学客員教授、工学院大学学長・理事長などを歴任し、現在同大学顧問。1960年度日本建築学会賞受賞。