比較建築論_利休とアルベルティの作意_

1812号      1816号


京都発大龍堂:通巻1814号

《比較建築論》
_利休とアルベルティの作意_

著者:相川浩
発行:中央公論美術出版
定価:7,140円(本体6800円+税)
22cm422p
4-8055-0438-2
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空間をずらし、組み合わせて、装飾や家具ではなく人の雰囲気によってまとめ上げた千利休。空間を幾何学形と左右対称とで正確に組み上げ、自律完結の形を装飾で明快に示したアルベルティ。両者の建築の作意を比較研究する。
東西の建築を代表するルネサンス建築と和風建築の茶室、書院造、数寄屋造の特性とその背景を比較考究し、西洋建築と日本建築の本質を解き明かす。激変中の新しい建築の現代と未来を考える恰好の書。
<著者紹介>
1924年山口県生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。京都工芸繊維大学名誉教授。著書に「建築家アルベルティ」「日本の名建築をあるく」など。