《チルチンびと 別冊4号》_ディテールで読む木の建築 吉田桂二の設計作法_

1788号      1792号


京都発大龍堂:通巻1790号

《チルチンびと 別冊4号》
_ディテールで読む木の建築
 吉田桂二の設計作法_


編集・発行:風土社
定価:2,940円(本体価格2,800円+税)
A4・196P
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これはいわば、設計の手の内の公開なのである。一般に設計を進めていく道程は、大いなる部分から始めて小なる部分へと進むように思われているが、それでは質のよい設計はできない。……設計作業の内容としては、大小間の往復運動である……両者が切っても切れない関係へと昇華した時、設計作業は完結するのである。……木材は生きているから、個性もあるし、語りかけてもくる。
<大目次>
はじめに
序章 ディテールは建築の造形と空間を確定させる要素である。
1章 空間の融合と分離
2章 架構が造る空間造形
3章 大型架構の木組み
4章 混構造の架構
5章 残された風土のかたち民家再生
6章 凝縮された造形
吉田桂二作品リスト1902〜2003
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