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《Excelで解く構造力学》
_付属資料:CD-ROM(1枚 12cm)_
著者:藤井大地
発行:丸善
定価:3,360円(本体3200円+税)21cm188p
4-621-07290-0
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標準装備されているExcelのマクロ機能を使い、構造力学のプログラムを作成する手順をわかりやすく解説。この過程で習得必須なマトリクス法の本質についても理解できる。力学演習や電算演習に最適な書。
VBAプログラミングの基礎から、マトリクス法(有限要素法)の原理とそれをどのようにプログラミングしていくかについて詳細かつわかりやすく記述する。Excelを利用して骨組構造計算や解析を学びたい方はもとより、大学学部1、2年向け建築構造力学のコンピュータ演習テキストとしても利用できる。
付属するCD-ROMには本書に掲げた例題のほか、マトリクス演習、構造力学、断面解析、トラス収録などのExcelファイルを収録。また、ソースコードも本書にすべて掲載した。
<著者紹介>
広島大学工学部第四類建築学課程卒業。
同大学助手、ミシガン大学研究員、東京大学工学系研究科助手を経て、2002年より近畿大学工学部建築学科助教授。 |
<目次>
1章 Excel VBAの使い方
1.1 はじめに
1.2 Visual Basic Editorの使い方
1.3 ベクトル・マトリクス演算
1.4 ユーザーフォームの利用法
1.5 プログラムのソフト化
1.6 まとめ
2章 マトリクス法による骨組解析
2.1 はじめに
2.2 弾性論の基礎式
2.3 棒理論の基礎式
2.4 マトリクス法(有限要素法)
2.4 座標変換
2.5 まとめ
3章 骨組解析プログラム
3.1 はじめに
3.2 データ入力設定フォーム
3.3 データ入力
3.4 要素剛性マトリクス
3.5 重ね合わせ
3.6 外力ベクトル
3.7 連立方程式の解法
3.8 断面力の計算
3.9 分布荷重に関する計算 |
3.10 反力の計算
3.11 まとめ
4章 骨組のグラフィックス
4.1 はじめに
4.2 図形表示枠の作成
4.3 骨組の表示スケールの計算
4.4 骨組図の表示
4.5 骨組表示のためのユーザーフォーム
4.6 骨組の変位表示
4.7 骨組部材の断面力表示
4.8 結果表示のためのユーザーフォーム
4.9 骨組解析ソフト
4.10 まとめ
5章 骨組解析ソフトの使い方
5.1 はじめに
5.2 骨組解析ソフトの導入
5.3 静定構造物の断面力
5.4 静定構造物の変型
5.5 不定構造物の断面力
5.6 まとめ
補遺A マトリクス法によるトラス解析
補遺B 薄肉梁断面の諸定数の計算
索引 |
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《Excelで解く 建築構造設計》
_付属資料:CD-ROM(1枚 12cm)_
著者:木村欽一
発行:丸善
定価:4,935円(本体価格4,700円+税)A5・178p
4-621-07126-2
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“Excel”の特徴でもあるマトリックス演算、反復計算、ソルバー、VBAなどを駆使し複雑な建築構造設計を簡易的に行える実践的なシートを収録。構造設計の基本となる「構造計算書」の流れに沿って、柱・梁の設計から特殊荷重・集中荷重、地震時の変形、地中応力、圧密現象まで幅広く解説する。また、この基礎的なワークシートに読者が自由に追加・カスタマイズすることにより、さらに役に立つ自分だけのシートを作り上げることも可能。構造設計に携わる実務者、構造計算に苦しむ学生にもおすすめの一冊。
本書は表計算ソフトとして広く利用されている“Excel”を駆使し、「構造計算書」の流れに沿って、柱・梁の設計から地中応力、動的解析まで、幅広く建築の構造設計に関わるポイントを実践的に解説している。
複雑な建築構造設計を表計算ソフト「Excel」を用いて視覚的に解く。柱・梁の設計から地中応力、圧密現象まで幅広く解説。 |
<目次>
SI単位系/Excelのセルのコピー法/マトリックスの操作方法;断面性能;断面表;積載荷重;地震;風・風力係数;許容応力度;横倒れ座屈耐力;接合;荷重表〔ほか〕
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01 SI単位系/Exelのセルのコピー
02 断面性能
03 断面表
04 積載荷重
05 地震
06 風・風力係数
07 許容応力度
08 横倒れ座屈圧力
09 接合
10 荷重表
11 床板
12 矩形床板
13 合成梁
14 梁のCMQ
15 連続梁
16 静定トラス
17 耐震壁
18 固定法
19 鉛直応力
20 地震応力
21 梁の設計
22 せん断設計 |
23 ねじり応力と変形
24 トラスねじり
25 角柱の設計I
26 角柱の設計II
27 休憩室:カルダノ
28 円形柱の設計
29 鉄骨柱の設計
30 偏心率
31 土質定数
32 地耐力I
33 地耐力II
34 マットスラブ
35 杭の許容支持力
36 杭の曲げ
37 地中応力
38 地盤の圧密沈下
39 擁壁の計算
40 山留(砂質土)
41 山留(粘性土)
42 計算ルート
43 保有耐力
44 動的解析 |
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