日本の美術446・擬洋風建築

1682号      1686号


京都発大龍堂:通巻1684号

日本の美術 no.448 日本人建築家の軌跡  no.447 外国人建築家の系譜

日本の美術446
《擬洋風建築》

著者:清水重敦
発行:至文堂
定価:1,650円(本体1,571+税)
B5変98p図版131点
4-7843-3446-7

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幕末から明治初期にかけて、新たに日本にやってきた西洋建築と日本伝統の建築技術との摩擦が、「擬洋風建築」という独特な魅力を持つ建築群を作り出した。
<主要項目>
・序―建築の換骨奪胎
○「擬洋風」という問題
・「擬洋風」ということば
・「擬洋風」がはらむ問題
○選択と再構成―擬洋風建築のデザイン
・擬洋風建築の誕生
・「西洋造」イメージの形成
・擬洋風建築の伝播
・擬洋風建築のデザイン手法
○継承と置換―擬洋風建築のバックグラウンド
・擬洋風建築の技術基盤
・擬洋風建築の建つ場所
○終焉と持続―擬洋風建築の生命
・擬洋風デザインの終焉
・生き続ける擬洋風建築
・主要現存擬洋風建築一覧
・特別寄稿:清水喜助の三大建築の同時代的保存(鳥海基樹)