話題建築を聞く第35回 梅田DTタワー

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京都発大龍堂:メールマガジン通巻1523号

拡大《話題建築を聞く第35回 梅田DTタワー》

日時:2003年4月22日(火) 18:30−20:30

会場:日本建築協会サロン *大阪駅前第3ビル21階
講師:門川清行(竹中工務店役員補佐)

定員:30人(申込者多数の場合は抽選)
参加費:会員1,000円、一般2,000円、学生は半額

主 催:(社)日本建築協会 事業委員会情報小委員会
担当主査:天野直樹/竹中工務店設計部
申込:4月15日(火)までに
1.催し名:梅田DTタワー 
2.氏名
3.個人会員・団体会員・一般の別
4.職場・学校名
5.参加証郵送先
6.連絡先電話番号 をお知らせ願います。 ※参加証を4月16日(水)に発送します。
   FAXにて申込は→参加申込書
申込先:(社)日本建築協会事業課
    〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3-2100
    TEL:06-6348-0633 FAX:06-6348-0634  e-mail: jigyoka@aaj.or.jp
大阪駅前ダイヤモンド地区に最後に残った敷地に複合用途ビル、梅田DTタワーが竣工しました。
この建物は11年前に着工しましたが社会情勢の変化により、地下躯体の施工段階で中断していましたが大阪駅前地区、ディアモール地下街の活性化のため早期完成が望まれていました。
このビルの最大の特徴は世界最大の超高層免震建物ということです。工事中断中に阪神大震災を経験し、建物の損傷を防ぐという消極的な目的ではなく、地震時のオフィス機能停止を起こさないこと、そして居住者の不安感を取り除き、パニックを避けるために有効と考えました。また先行地下躯体と設計変更された上部躯体を整合させることも免震採用の理由でした。
1柱あたり3000トンにのぼる軸力に耐える免震デバイスの開発から着手し、巨大な「リニアスライダー」などによる「ハイブリット免震装置」として採用しました。敷地は、広く地域に開放し、地下1階レベルのサンクンガーデンから地下2階レベルのディアモールまで外光が降り注ぐ新しい空間を作り出しています。
私はこのプロジェクト設計者として、また事業主代行としてPMするという貴重な経験をさせていただきました。この視点でお話させていただきたいと思います。(門川清行)
<門川清行(かどかわ・きよゆき)>
1946年大阪府生まれ
1971 北海道大学建築工学科修士課程終了
    竹中工務店入社 大阪本店設計部配属
1998 大阪本店設計部長
    プリンシパルアーキテクトを経て
2002 役員補佐
主な作品:ワールド本杜ビル、クラボウ本社ビル、久保総美術館新館

[写真提供:竹中リアリティ]