講演会・大阪市中央公会堂_保存再生の語り尽くせぬ深さ_

1469号      1473号


京都発大龍堂:メール マガジン通巻1471号

拡大・大阪市中央公会堂」建物概要《講演会・大阪市中央公会堂》
_保存再生の語り尽くせぬ深さ_

日時:2003年4月3日(木)18:30−20:30

場所:大阪市中央公会堂 B1 会議室
大阪市北区中之島 1-1-27
(「淀屋橋」駅より徒歩約5分)

講師:橋本健治/坂倉建築研究所

定員:50人(申込者多数の場合は抽選)

参加費:会員1,000円、一般1,500円、
学生500円引き
申込方法:3月27日(木)までに、下記の項目をご記入の上
・メールでして頂くかjigyoka@aaj.or.jp
FAX申込書・添付ファイル(pdf5kb)でお送りください。申込書
1.催し名:「大阪市中央公会堂」
2.氏名
3.個人会員・団体会員・一般の別
4.職場・学校名
5.参加証郵送先
6.連絡先電話番号
をお知らせ願います。
*参加証を3月28日(金)に発送します。
申込先:(社)日本建築協会事業課
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3-2100  TEL:06-6348-0633 FAX:06-6348-0634
主催:(社)日本建築協会 事業委員会情報小委員会
担当主査:小笹光彦/ランテック計画事務所
待望の保存再生成り、創建後85年目の新鮮な感動とともに、大阪市中央公会堂のさらなる歩みが始まっています。
歴史様式建築保存再生の実践例として、その幅の広さ奥行きの深さには、語り尽くせぬ程に多彩な事実があります。
今一度その中に分け入って、これまで関わってきた人々の考えや手の痕跡、物事のありようとそれらの変遷をたどってみたいと思います。
保存再生工事期間3年半を映像記録してきたVTRの編集版(35分)上映により、工事前から竣工までの全過程を概括することができます。
創建当初の記述や写真などの諸資料から判明する当時の状況、現場調査によって明らかになった諸事実は、時代を経て活き続ける建築物の存在性をより確かなものとしてくれます。当時の意外なエ夫の数々に出合うことで公会堂への興味愛着がより深くなることでしょう。とはいえ設計の始めから工事報告書のまとめまで7年の業務担当過程を経ても先人の偉業に届かない程に奥は深いのです。貴重な外観内部空間を構成するさまざまな仕上材料の状況にあわせた保存修復、末永く活用していくための機能と性能の改善整備、基礎免震化による構造補強や設備改修との意匠整合、そして期待の当初復原の根拠探索と実現、それらの過程は、保存再生の特殊解であるとはいえ、建築することの理想の例示でもあるように思えてくるのです。(橋本健治)
<橋本健治(はしもと けんじ)プロフィール>
1945年神戸市生まれ
1967 神戸大学工学部建築学科卒業後
   坂倉準三建築研究所大阪事務所入所
1969〜坂倉建築研究所大阪事務所
1990〜同取締役、1999〜同執行役員
1990〜神戸大学工学部建設学科非常勤講師
設計担当:芦屋市民センター、諌早文化会館、伊丹市柿衛文庫館、堺市都市緑化センター、RICセントラルタワー、田辺市美術館、大阪市中央公会堂保存再生、他