神無月(十月)

九月中旬〜十一月中旬まで
いちょう餅 
(道明寺生地製、粒あん)
秋以外の季節には、あまり気がつかないのですが
”いちょう”という木は、けっこうあちらこちらに
植えられていますね。
私が車で通る道にもたくさんあって、この季節
季節を感じさせてくれています。
京都大学前、鴨川横、堀川通り、などなど。
あっさり粒あんを道明寺生地で包み
杏の水煮をつけて、氷餅粉をまぶしてあります。
椿餅や、夏の笹結びと同じ材料ですが
銀杏と食べるとまた違った味になります。
この味にはまると、くせになりますよ。
一つ 180円  日持ちは一日です。

九月中旬〜十月下旬まで
栗餅 
(羽二重餅製、こしあん)
丁寧に炊きあげた丹波産の栗とこしあんを
ムチムチした羽二重餅で、包みました。
秋の味覚の一つ”栗”を使った
おなじみのお菓子です。
一つ 180円  日持ちは一日です。

十月中旬〜十月下旬まで
こずえのにしき
梢の錦
(きんとん製 粒あん、)
あちらこちらで木々が色づいていますね。
配達途中にも、京都の文化財と色図いた木々が
すごくきれいな情景を作りだし
思わず車を止めて
見とれてしまうことも、よくあります。
色づき始めた山々をデザインしたお菓子です。
一つ250円 日持ちは一日です。

十月中旬〜十月下旬まで
山づと
(上用製 こしあん)
「山づと」とは、山のお土産という意味です。
柿や栗など亀岡の親戚の家に遊びに行って
採った思いでがあります。
当店で作った栗の甘露煮を
こしあんと上用饅頭の皮で巻いて作られた
お菓子です。
一つ250円 日持ちは一日です。

十月上旬〜十月中旬まで
丹波栗
(こなし生地製 白あん)
京都の北の丹波地方で採れる栗は
実がとっても大きく、風味が良いと
京都の和菓子屋さんでもよく使われています。
まるまると膨らんだ
丹波栗をデザインしたお菓子です。
甘く煮た栗を白あんと黒のこなし生地で包み
さらに、羊羹をうすくかけて艶をだしています。
一つ250円 日持ちは一日です。

九月下旬〜十一月上旬まで
特製 栗きんとん 
(特選生栗使用栗餡製、こしあん)
菓子司山もとでは、
毎年全国各地の栗をまず試食します。
その中から、今年一番おいしい栗を選び出し
その栗で、このきんとんを作ります。
風味がすぐに落ちてしまうため
注文をお聞きしてから、製造いたします。
癖のない、本当の栗の味をお楽しみください。
一つ 330円(注文製) 日持ちは一日です。