皐月(五月)

四月中旬〜五月中旬まで
柏餅
(こしあん、味噌餡)
端午の節句の定番のお菓子。
柏の葉を使うのは
この葉が子供の手のひらに似ているからとか、
柏の葉は若葉が出てから、古い葉が落ちるので
子供が家系を受け継ぐという意味からとか
いろいろ説はあるみたいです。
当店では、味噌餡の柏餅は
五月一日から五日までの限定販売です。
一つ 200円 日持ちは一日です。
四月下旬〜五月中旬まで
ちまき
(だんご製、葛製)
こちらも、端午の節句の定番のお菓子。
柏餅よりも歴史が古いです。五月の茶会などにもよく使われます。
当店では、おなじみのダンゴ生地製のちまきと、
葛を練ったものと、二種類用意いたしております。
一本 330円 (三本束、五本束、十本束もございます。)    
日持ちは二日です。

四月下旬〜五月上旬まで
からごろも
唐衣
(外郎生地製、白あん)
「伊勢物語」に登場する歌にちなんで
作られている、五月の定番のお菓子。
杜若(かきつばた)をデザインしたお菓子です。

一つ300円 日持ちは一日です。

五月中旬〜五月下旬まで
落とし文
(こなし生地製、こしあん)
この時期に、小甲虫ゾウムシの仲間の虫が
葉を落としその葉に、
卵を産み付けてくるりと葉を巻きます。
そんな葉を、鳥が落としていった文というふうに
美しい風情にみたててデザインされているという、
こちらも定番のお菓子。
一つ300円 日持ちは一日です。

五月上旬〜五月中旬まで
新緑
(上用饅頭製、こしあん)
新緑の五月。
家の窓から見える比叡山の新緑の色と
五月晴れの空が、とてもきれいです。

一つ300円 日持ちは一日です。

五月上旬〜八月中旬まで
笹むすび 
(道明寺生地製、粒あん)
道明寺(餅米)生地で、粒あんを包みました。
笹の風味と、あっさりとした甘み。
初夏の和菓子です。
一つ 200円  日持ちは一日です。