睦月(一月)

十二月下旬〜一月下旬まで 
花びら餅
(求肥製 味噌あん )
宮中のお正月儀式に用いられていた
鏡餅を模したお菓子です。
このお菓子、もともとは
茶道の裏千家家元の初釜の時に
だされたのが始まりです。
最近ではお正月のお菓子として
すっかり有名になりましたね。
京風白味噌餡と
自家製ゴボウ甘露煮を使った
絶妙の一品です。
一つ 400円  日持ちは三日です。
                


十二月下旬〜一月中旬まで  
福梅
(外郎生地製 白あん)
京都北野天満宮には
早咲きの梅が12月下旬から、咲くそうです。
梅の花をデザインしたお菓子です。
一つ 300円 日持ちは一日です。

十二月下旬〜一月中旬まで
松の雪
(こなし生地製 こしあん)
お正月といえば
干支に松竹梅に鶴亀ですよね。
で、松を作りました。
静かな庭園の松の木に
雪がそっと積もっている、そんなイメージです。
一つ 300円 日持ちは一日です。

一月中旬〜一月下旬まで
鶯宿梅(おうしゅくばい)
(こなし生地製 こしあん)
暖かな日差しがさすようになるこの頃、
冬の間眠っていた
鳥や動物、虫たちも動き出します。
人間と同じように、外へ出て、梅の花も見て
春を感じてるかもしれませんね。
一つ 300円 日持ちは一日です。


十一月下旬〜二月上旬まで

酒まんじゅう
(麹入り饅頭製 酒入りこしあん)
毎日毎日寒い日が続きますね。
寒いときには、ホカホカの
酒まんじゅうはいかがでしょうか?
左京の地酒を、餡に使った
”京酒まん”です。
一つ 200円  日持ちは一日です。
 

一月中旬〜二月中旬まで

つばき餅
(道明寺生地製 こしあん)
奈良、平安時代の書物に
「椿餅」という字が見られるそうです。
形や素材は、
おそらく変わっているでしょうが
素朴な中に大きな歴史を感じます。
一つ 200円  日持ちは一日です。
−いちご大福−