三題噺3ヶ

2005/06/30UP


※某所のショタ小説スレで書いた三題噺です。
 即興作品ばかりなんですが勿体無いので再利用。


 アイスキャンデー、水着、街灯。

 食べ物をおもちゃにしちゃいけないんだよね。
 ぼくはお兄ちゃんがプールの中でアイスキャンデーを食べようとしてから止めただけなのに。
 お兄ちゃんったら「生意気」とか言ってぼくの水着を引っ張ってアイスを放り込んだんだ。
 おちんちんが冷たかった。
 ぼくはお兄ちゃんの水着をペロンとめくってお兄ちゃんのお尻の穴にアイスを突っ込んだの。
 そうしたら監視員の人に怒られちゃった。
 食べ物をおもちゃにしちゃったから。
 家に帰ってその話をお母さんにしたら物凄く怒られた。
 お兄ちゃんは余計なことを言いやがってって顔をしてぼくを睨んだ。
 だから2人で逃げてきたの。
 もう夜だし、街灯に蚊が集まって来てて刺されるしで困ってたの。
 おじちゃんの家に泊めてよ。
 え?
 アイスでおちんちんとお尻の穴が凍傷になってないか見てくれるの?
 ありがとう優しいね。

梅・アイスクリーム・そうめん 。

 従姉弟のお姉ちゃんは僕の股間を指差して大笑いした。
 そうめんみたいに細い?
 そんなに細くないもん!
 だから女湯なんかに入りたくなかったんだ。
 せっかくタオルで隠したりしながら一生懸命に見られないようにしてたのに。
 洗ったげるとか言って無理矢理に見たくせに笑うなんて酷い。
 笑っているのはお姉ちゃんだけじゃなかった。
 梅干みたいにしわしわのおばあちゃんが何人かいて皆で笑ってる。
 もう、お風呂上りにアイスクリームぐらいじゃ許さないんだから。
 お姉ちゃん、お腹とか背中も洗ってよ、そこばっかり洗ってないで。
 えっ?わたしのだから念入りに洗うんだって?
 なんで?コレぼくのだよ?
 あ、あんまり触らないでってたら。

バーゲン・人ごみ・電車 。

 さわっ、さわっ、さわっ
 うわっ、痴漢だよ。
 俺って男なのに女と間違える変態がいるんだ。
 うわっ、ズボンに手を入れやがった!
 ガタン、ガタン、ガタン
 電車の揺れに合わせて揉んで来る。
 人ごみで逃げることもできない。
「俺、男だよ」
 言ってやった。
「知ってるよ、君の男の子を触ってるのに分からないわけないじゃないか」
 さわっ、さわっ、さわっ
「大声出すぞ、そしたら捕まるんだぞ」
 ぐにゅっとアソコを握るてが生温かくて気持ち悪い。
「捕まらないよ、今日はバーゲンなんだから」
 男はそう言いながら滅多に見ない二千円札と五円玉を差し出した。
「シャツに書いてある値段で良いんだよね?」
 気がつくと乗っている女の人達の服には5万円とか10万円とか書いてある。
「優しくしてあげるからね」
 そう言って男は笑った。

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