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<TITLE>安心取り引きの盲点</TITLE>
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<CENTER>
<TABLE>
  
    <tr>
      <td>
      <P><FONT size="+1"><B><FONT size="+2">『</FONT><FONT size="+2">安心取り引きの盲点』</FONT></B></FONT>
      </P>
      <HR>
      <FONT size="+1">　代金引換郵便というのをご存知だろうか？<BR>
      　<BR>
      　その名の通り、商品の代金と引き換えに郵便物を受取ると言う便利な郵便局のサービスである。<BR>
      　<BR>
      　宅配便などの会社が行っている物と違い、無審査で個人でも利用できる。<BR>
      　<BR>
      　代金の取りっぱぐれが無いので実に重宝な制度なのだが、どこの世界にも悪い奴はいるものである。<BR>
      　<BR>
      　頼んでもいない品物を送り付けて来て、代金を払って受け取らせ<BR>
      　『ご不要の場合は返金致しますので返送してください』とやる業者が横行した時期がある。<BR>
      　<BR>
      　又、息子宛の荷物なら母親が取り敢えず受け取るという習性を利用して受け取らせ、<BR>
      開けてみると中身は石コロなんて詐欺をやった奴も少なからずいた。<BR>
      <BR>
      　あまりに、そういう類の行為が増えたので<BR>
      予め電話で覚えがあるかを確認してから配達するようにしている郵便局も多いらしい。<BR>
      <BR>
      　代金引換郵便の欠点は、まずは代金を支払わないと中身を確認できないという点である。<BR>
      <BR>
      　購入者に取っては、代金を先払いしているのと大差が無い。<BR>
      <BR>
      　だが、雑誌やインターネットなんかの個人売買の世界においては盲信している奴も多い。<BR>
      <BR>
      　盲信と言えば直接会って取り引きすれば大丈夫という盲信もある。<BR>
      <BR>
      　ロレックスのコピーを掴ませたことがある。<BR>
      <BR>
      　相手の指定した適当な店に飛び込んで鑑定してもらった。<BR>
      <BR>
      　結果は、本物だった。<BR>
      <BR>
      　でも、奴が喜んで持って帰ったのはニセモノだった。<BR>
      <BR>
      　俺達は店を出て、銀行のＡＴＭの前で現金と品物を交換したのだ。<BR>
      <BR>
      　どうやら、ポケットに２つの時計が入る余地のあることには最後まで気が付かなかったらしい。<BR>
      <BR>
      　ダフ屋をからかって遊んだこともあった。<BR>
      <BR>
      　プラチナ・チケットをコンサート会場の近くで当日に受け取ることにして代金もその時に支払うと約束した。<BR>
      <BR>
      　俺は現れない。<BR>
      <BR>
      　期限の切れたチケットなんか、紙切れ同然だ。<BR>
      <BR>
      　焦って別の客に売りつけようとしたら、<BR>
      直後に現れて『約束が違う！』とゴネるつもりだったが、律儀な奴でずっと待っていた。<BR>
      <BR>
      　どうやら、たまたまチケットを手に入れた素人だったらしい。<BR>
      <BR>
      　悪いことをした。<BR>
      <BR>
      　だが、定価の２００倍なんて値段を付けたりするから、からかいたくもなるんだ。<BR>
      <BR>
      　もっと本格的なダフ屋を相手にしたこともある。<BR>
      <BR>
      　方法は簡単。<BR>
      <BR>
      　『代金引換郵便』で送らせるだけだ。<BR>
      <BR>
      　先払いを要求する相手でもどうしても代換で送れと言えば拒否できる奴は少ない。<BR>
      <BR>
      　後は、ずっと不在にしていれば２週間は郵便局に保管されるから、<BR>
      その間にコンサートは終わってしまう。<BR>
      <BR>
      　もうひとつ、代換郵便は送料分を上乗せしてして請求するのが普通だ。<BR>
      　つまり送料の分だけ相手が損をすることになる。<BR>
      </FONT>作者注）代換で着払いっていうのも可能らしい。郵便局に電話したら散々苦労して調べてくれました。<FONT size="+1"><BR>
      <BR>
      　ちょっとした応用で、最新のパソコンを送らせるって手もある。<BR>
      　<BR>
      　何回か往復する間に旧機種化して値段が下がってしまうのだ。<BR>
      <BR>
      　え？もし俺が代換で物を送ってくれって言われたらどうするかって？<BR>
      　<BR>
      　決まってる。<BR>
      <BR>
      　『代換手数料と為替手数料が余計に掛かりますがよろしいですか？』って<BR>
      　聞けば大抵の奴は、振り込むか為替を送ってくる。<BR>
      <BR>
      　　それでも、代換で送ってくれって言われたらって？<BR>
      　<BR>
      　それは、それで歓迎だよ。<BR>
      　<BR>
      　手数料をかなり上乗せしても払ってくれるってことだからね。<BR>
      　<BR>
      　どうせ、中身は石なんだしさ。<BR>
      <BR>
      注）この物語はフィクションです。<BR>
      　　実際に代換郵便を受け取り拒否された人がいたので、こんな不謹慎なことを考えました。<BR>
      　<BR>
      　　私なら、『払いは急がないから』って先に品物を送っちゃいます。<BR>
      　　<BR>
      　　普通の感覚なら焦って振り込んでくれますから。<BR>
      　　<BR>
      　私は別に代金引換郵便を否定しません。銀行に行けない時とか便利だから。<BR>
      　ですが、代換郵便が、ある意味、先払いと後払いの欠点を併せ持っていることも理解しておいてください。<BR>
      <BR>
      </FONT>
      <FONT size="+1"><I><A href="e00.htm">
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      </tr>
  
</table>
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